久しぶりに 鉄道敷地内でスマホをみないで立っているこたちをみました。
陽の暮れる ステラプレイスに とってもおおきなこえが ひびきわたります。
【 世界にはペンもノートもない子が たくさんいま~す!どうか助けてあげてください! 】
じぶんの受験勉強の時間をさいて これ以上は でないほどの おおきなこえで・・・
あったことも 話したこともないこどもたちの 今と将来を 自分のことのように心配する
優しい少年 少女 たちの 強い心の叫びが いつまでもこだましていました。
ボクは この星の姿を ほんとうに 知っているだろうか。
世界のほんとうの姿を みつめているだろうか。
ほんとうに大切な見えないものに めをとめているだろうか。
時計は17時をまわります。
晩秋の北の大地に すこしおおきめな夜のとばりが ひろがってゆきます。