南小樽駅 から簡単に歩いていける堺町通りとメルヘン交差点 非公式ガイドです。

FOTO:歴史的に貴重とは指定されていないが。。


小樽にはこんなふうな たてものが いっぱいあります。

FOTO:歴史的に価値ある建造物


小樽市が正式に保存を援助している建物には 紫っぽいボード右上矢印で説明があります。


FOTO:堺町通りの典型

堺町通りは 関東でいうと 鎌倉の小町通りのような エリアでしょうか。

小樽って 大都市に近い海岸で鎌倉を想起させます。

小樽 ≒ 鎌倉

札幌からJRで37分 ≒ 横浜からJRで25分

祝津 ≒ 江の島
( 両方 水族館がある )

北海道鐵道発祥の地 ≒ 江ノ電300系の存在

ニシン ≒ シラス

うに ≒ サザエ

南小樽駅のひっそり感 ≒ 北鎌倉駅のひっそり感

あじさいが秋まで咲いていて初雪をまとうことも。≒ あじさいの名所

北鎌倉~鎌倉駅間散歩コース ≒ 南小樽~小樽駅間散歩コース

リスがいる☆ = リスがいる☆

ふつうにロシア人が往來しロシア語表示も多い ≒ 露西亜亭がある


小町通りのピロシキのおみせ・露西亜亭がここにあったら パーフェクトなんでですけどね。ね

おとりよせでロシア人にプレゼントしたら大好評でした。

小樽には オルゴール堂とソフトクリーム スキー場 白樺の林 があるから

関東から來ると 清里高原が海辺にあるようにも 感じられるかもしれません。

関西だったら 神戸・・?

でも実際に

ガラスは地元の北一硝子と 関西から來られたグループを 中心に展開しているようです。



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スイーツも充実しています。

小樽ではみんな ソフトクリームを アイス と呼んでいます。

メルヘン交差点からず~ っと上 松ケ枝町の住宅街に コムラアイス というお宅があったんですけど
( 超 自宅ふう。窓を開けてアイスをさしだすかんじで 全然 店にはみえなかった )

それがなくなった今 地元は 悲しみに沈んでいます。

そんなとき たぶん


これなんかどう?

C o m'è q u e s t o ?



FOTO:コメクエスト?



・・・ ってイタリア語できさくに話しかけてくれるのが

赤井川村の山中牧場産ミルクのソフトクリーム屋さん


コメクエスト

Com'è questo ? でなくて Come' questo ? でいいのか

という自問にボクのイタリア語知識では自答できないのですが💦

foto:コメクエストのフラッグ


このフラッグのスペルだと

これ☆みたいな?

っていってるのかもしれません。

日本語っぽくするために きっと 【 ' 】をかえたのでしょう☆

コメクエスト は メルヘン交差点からはナンタル駅方面になります。

でも冬はアイスはやってなかったような気が。。

とにかく 夏のアイスは

この コメクエスト? も 楽しいと想います。


こちらは地元でも人気がある 北菓楼 のもちもちシュークリーム・ぴすこっと

FOTO:北菓楼のぴすこっと


オタルはイタリア語ふうが いっぱいありますね。

おとなりの 六花亭 は 北菓楼 より椅子も多く

百円もしないミニシュークリームを買うと 小さなコーヒーをプレゼントしてくれます。

お散歩やお仕事の休憩ポイントとしておすすめですし

休憩中 観光で來られている外国人とも会話しやすいです。


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ここは すしやどおり ではないけど 海鮮のお店もたくさんでています。

地元のわたしたちや友人たちの普段行きやすいお店は ポセイ丼。

FOTO:ぽせいどんの運河丼
堺町通りで最も安いと想われる海鮮メニュー・運河丼。左がスタンダード。右が大盛り。



堺町通り~メルヘン

夕方の堺町通りのナンタルがわとメルヘン交差点

こんな観光地のランドマークのお隣りに 一般企業の NISSAN が堂々と店を構えています。

なければもっと景色がいいけれど いわれなければ あまりきづかない。



FOTO:Le-Tao & NISSAN


数年前 運河の前に店を出したある大企業のことで地元はちょっとした騒ぎになりましたが

ニッサンは景観に配慮した設計で 好意的に受け入れられています。

これも 場所は小樽駅前のほうなんですけど


FOTO:オタルがイタリアに似ている一例



ピザ屋さんの P i z z a 風景に ふつうに調和しています。


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メルヘン交差点のオルゴール堂には世界でも超レアな 蒸気時計 があります。

日中 X時00分 毎に その時刻の数だけ美しい音色を響かせて蒸気をあげます。

FOTO:メルヘンー2
その時刻に偶然そこに居合わせたと想われる旅の母娘さんが 嬉しいサプライズにみとれていました。

蒸気時計のある 小樽オルゴール堂 は冬もあたたかいので

美しい音色のオルゴールと木材の香りを楽しみながら

外国から小樽に來てくださった方を歓迎したり お話しもできます。

オルゴール堂の存在にはみんなが感謝しています。


FOTO:Le-TAO のまえのひろば


ランドマーク的存在の 常夜灯 と ルタオ

北海道を代表するお菓子屋さんです。


オタル だから ルタオ ???

ここまで ヨーロッパにふっておきながら・・・💦


でも スペルは RUTAО ではなく LeTaо

LeTaо は

小樽の親愛なる塔

という意味のフランス語由來イニシャルを

オタル の逆読みにかけあわせたそうで安心しました。




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ここでゆっくり座って たいせつな なにかを黙想なさる時

常夜灯が点灯し 人影もまばらになっていくにつれ

気がつくとあなたも

夕方のヨーロッパのどこかの田舎町の広場におられることでしょう。



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❄ 暗くなっても 南小樽駅がすぐそばにあるので ご安心ください ❄