❄お空に日本列島❄

Japan雲

❄❄❄このくらいで日本列島にみえるなんてホームシックですね。ね***

この頁は台湾のハンバーグのおはなしです。

❄❄❄

オーナーの健康の事情でもう閉店したから今はないんですけど
ボクは以前
行徳というところにあった

【 ステーキ・ウイッシュボン 】

というハンバーグ・ステーキの美味しい店でバイトさせていただいていました。
100年前のアメリカにいるようで好きなお店で
バイトを募集してたからいったらすぐ採用してくれました。

働き始めてもっと好きになった理由は
 
毎朝バーグをふつうのチルドのひき肉から一般のスーパーで手に入る調味料だけをいれていって手ごねする。
手はとっても冷たくなるけどバーグもデミも添加物も使わず冷凍もしていないのにそれをいちいち宣伝しなかった。
そんなことは当たり前だと考えているっていうことですよね。
完全手作りだから 200バーグを180gにしてとか 235gにして と頼んでもいつでもОK。
冷凍ではなくオーダーをきいてから素手でまるめて焼いていく店だからできたんです。

広告宣伝・ポイントカードやスタンプもなく
グルメ雑誌やテレビの取材も全部おことわり
クリスマスソングもツリーも誕生パーティもしない
品質とくちコミだけで店をいっぱいにしていたことも好きでした。

キッチンはお客さんを良く見ていて 常連認定すると キッチン内でそのお客さんに本人の知らないニックネームがついていったり その方がおふたりさまでおみえになった時には サラダやドリンクをさりげなくサービスするところも。

チェーンでないから 接客マニュアル も ユニフォーム もなく
忙しい時は ボクもキッチンからそのまま接客しに でていったこともありました。
スタッフもみんな10代20代で仲も良く 学園祭みたいな雰囲気で働きやすかったです。

ボクが北海道に移住することになった時も 週2~3日のバイトのボクのために 別の店を予約して さよなら食事会してくれました。

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北海道に行ってみると
うちのまわりには そういうハンバーグにこだわるお店はなかった。
みんな料理上手だから自分で家で作っちゃうんですね。
北海道のファミレス・ヴィクトリア や
びっくりドンキー だけが夜遅くまでがんばっていました。
ヴィクトリア には サラダバー があってミニトマトがいくらでもいただけました。

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そして南台湾に來てみると
ステーキ屋はすごく多いけど ハンバーグ・ステーキというものは ほとんどみたことが。。
最近乱立する ごはんカフェのメニューに 一部ハンバーグが組み込まれているけど。
少なくとも うちのまわりの200件くらいの店をみた感じでは
バンズではさむハンバーガーしかないんです。

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台湾で
ハンバーガー(漢堡・ハンバオ)というのは バンズで食べるなにか
という定義みたいで
ビーフひき肉100%に限らず
っていうか ほとんどのバーガーは
チキン ツナ 焼肉 チーズエッグ フィッシュフライ。

台湾では ハンバオ はサンドイッチの一種なんですね。

というわけで

がんばって読んでくれてる人がいるのか心配ですけど;'∀')

ここから先はハンバーガー&トマトのお話になります。

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結局この店に行くのですが💦


トマトは小さいが店は大きい



安い ⇒ 行く回数が増える 
これは自然なことですよね。ね***

ボクは 彼らにとっては気楽なお客です。
"肉は入れ忘れてもトマトがはいってればいい"
のですから。

2月のその晩は 中華世界の年末年始(日本ではふつうに平日だけど)
それも大晦日ですから
食事をするために外出したんだけど
マック以外 すべての店が閉まっていました。
でも
台湾のマックって一番安くても39元(156円)なんだけど パティが2枚はいったチーズバーガーですから
🍔 一個でぜんぜん食事になります。

その晩マックに行って即決したのは
1955年のアメリカのメニューを再現してみせる とうたった期間限定の作品のバーガー。

理由はもちろん・・メニュー写真にあった

❄大きな輪切りのトマトです❄




マック1955バーグ箱写真

ちょっと高い(360円くらい)けど古代USAのハンバーガーとトマトのセッションが楽しみ!


でしたが。
実際に届いたのは。。。

マックが実際に作ってくれたバーグ




❄許すんだ❄スマイル❄スマイル❄

  と 想いましたが 

     ❄ふ❄ 

  と 気が付くと

カウンターで バーグを開いて中身を見せ

【 この箱の写真とボクのトマトを同時に見てどう感じますか? 】

  と きいていました。

幸い にも店員は理解と同情を示 してくれて

【 比較小 】(´∀`*)ぴちゃぉしぁぉ・・

  と スマイルで 

     その開封されたバーグをもってキッチンにいって
球体の中心部の輪切りを バーグに挟んでもってきてくれました。


マックもっと大きいの入れてくれた


さすが☆世界のマックです


❄❄❄

年末年始も終わって そんなできごとも忘れかけていたあるお昼。

うちの近所の 朝から昼までやってる
速食(ファーストフード)屋さんの
ハンバーガーの写真のトマトが ❄ここにいるよ❄ と 語りかけてきました。

❄あれください❄




 
弘爺〓
その写真を指さして注文した。


でも..やって來たのは

弘爺〓ないじゃん
卵黄崩壊でパンパンに焼かれた目玉焼き?のほうがパティより厚い一品

野菜が予想外に多くて嬉しいけど

ボクのトマトはどこに??


弘爺〓これかお。ぉ
トマトがケチャップに置き換えられている。。。

まあでもこんなに野菜もはいって25元(100円)。

このまえのマックの四分の一の値段ですが
こういう感じのお店は台湾独特香辛料テイストのパティを使っています。
ボクは慣れたけど日本のコたちはなかなか食べられないみたい。

でも 慣れれば美味しいです。
100円でこんなに野菜が入ってるし トマトをいれてくれるならボクはまた買ってもいいです。


❄❄❄

こちらの店ではトマトが3枚入っているというベジタブルサンドに即決。


NANA TOMATO1
ミートやフィッシュはないけどトマトおいしそう☆

だったが


なんかもう

 
 
NANA TOMATO2

狙い撃ちされているとしか。。

NANA TOMATO3



まあ 一枚入ってるし

もうああいう質問するのはマックでやめました。

でも 野菜サラダのメインはトマトです。す☆彡

よね?

だからボクはトマトでメニューを決めてるけど

肉社会である台湾にとってはトマトなんて取るに足りない ただの付け合わせの野菜のひとつ・・

その日の気分や仕入れの状況で決まるのでしょう。

そういえば台湾ではミニトマトはフルーツのカテゴリーに入ってるし
トマトは野菜ではなくフルーツっていうほうが聖書の創造の記述とも調和している。る

まあボクはお客。

作ってもらって食べさせていただいている身なので なんでも感謝すべきですね。ね


❄❄❄

台湾フードはオリエンタルであるだけでなく独特のテイストなので このあたりでは 台湾の味がいつまでもダメな行き場のない欧米人がハンバーガー店やサブウェイに 集まって來ます。

彼らとユースをターゲットにしたおしゃれなカフェもどんどんオープンしています。


手袋バーガー1
値段も200元以上(800円越え)の本格バーガーです。す

ボクが日本にいたころは日本のハンバーガーは ペーパーで包んで食べることになってましたが 今はどうなのでしょう。

台湾でみることは ほとんど 誰かがどこかの国で学んで來ることなので 世界がそうなんだと想いますが


手袋バーガー2

本格バーガーや多階層サンドイッチにはこうしたビニールの手袋が主流です。



これだと美味しさに夢中になれますね。下にお皿があるとき限定だけど。



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タイワネーゼの普段使いのハンバーガー店のひとつが 一個25元(100円)くらいの
 

【 Laya Burger 】


 Laya Burger Cup

2年前までは円高で一個70円換算でした。

ここもビーフハンバーグはなくてほかの具材だけど 

台湾のハンバーガーの定義は バンズになにかをはさむことなので バンズを選べます。







Laya Burger melone

このお店もラーヤーバーガーという店なのに

私たちの考えるハンバーグはない。

この日はツナバーガーにしました。

バンズは メロンパンです。

焼肉にしたほうがリアルだったんですけど

トマトが入ってないかもしれないからやめておきました。



❄ここまでご完熟ありがとうございます❄