春のレーゲンスブルク紀行① ホレダウ地方でホップづくし | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

春のレーゲンスブルク紀行① ホレダウ地方でホップづくし

よく晴れた日曜日。
もったいないのでレーゲンスブルクに直行せず
昼食を兼ねてホレダウ地方をドライブすることにしました。

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 夏ならこういう風景

ホレダウ(Holledau)は世界でも有数のホップ生産地。
ビールが主食(?)のバイエルンの最もバイエルンらしい一角とも言えましょうビール
なのに、今の今までアウトバーンから眺めるだけでちゃんと訪れたことが無かった。
で、まずはWolnzachのホップ博物館で基礎知識をお勉強。
博物館入り口部分は5m程の支柱にワイヤーが張りめぐらされたホップ畑を再現。
売店にはホップを使ったプラリネ・ハーブティ・リキュール等等や安眠ホップ枕などが並んでます。
(ハーブティはね~苦いんだよね。不眠症じゃないし好んで飲みたいお茶じゃない)

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・ホップは雄雌異株の蔦性植物で、南北半球の特定の緯度の温暖な土壌でしか繁殖しない。
・元来、不眠や婦人病などに効く薬草として扱われていた。
・中世以降クミンや樹皮・サクランボなどに取って代わりビールの原料として使われるようになる。
・16世紀にはバイエルン公の「麦芽・ホップ・酵母・水のみを使うべし」というビール純粋令が発布され現在に至る。
・19世紀後半をピークにビール醸造所数・生産量・消費量全てにおいてドイツが世界トップいってます。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 今はこういう風景

この後、今が旬のホップ若芽料理(Hopfenspargel)を求めて田舎道を走らせる。
あたり一面ホップ畑が広がる中、Leibersdorfという小さい村(というか集落)の料理屋へ。

ホップの若芽って正直初めて口にしました。
夫が注文したのはサラダとクレープ、私は淡水魚ザンダーのワイン蒸し。
見た目もモヤシみたいなホップの若芽は歯ざわりもシャキッ!
初物をありがたく頂きました。

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キャラメル化したホップがのったサラダ。
ちょっとゴボウみたいな土の匂いのする絶妙な風味じゃないの。
クレープの中にもホップがごっそり入ってる。

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お魚の付け合せに春野菜をレモンとワインで味付けしたもの。

のんびりテラスで春の陽光を楽しむ。
農家の向こうに広がるホップ畑に丘や森。
町の雑踏が遠い。

食後まだまだ時間があるので
今度はホレダウ地方でも大きい町のひとつアーベンスベルク(Abensberg)に行ってみよう。
アーベンスベルクといえば、この辺ではシュロベンハウゼンと並んでホワイトアスパラの名産地でもあります。
古い城壁が残る町はちょうど春祭りでものすごい人出!
人垣を掻き分けながら、町外れにあるビール醸造所とビールテーマパーク?Bierwelt(ビールの世界)まで歩いてみる。
このKuchlbauerという醸造所は相当お金が余ってたとみえて(笑)
何とフンデルトヴァッサーの塔を建てちゃったんです。
その麓にはもちろんビアガルテンが。
カラフルでファンタジー溢れる、まるで大人も楽しめる児童遊園地。
でも塔には・・・登りませんでした。

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ここでもホップ料理が食べられると聞いてたのだが
結果的にあの村の店に行って大正解だった。
さあ、再びアウトバーンに乗ってレーゲンスブルクへ。