チロルの山小屋日記 最終回は食べ物の話 | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

チロルの山小屋日記 最終回は食べ物の話

自炊ヒュッテ(Selbstversorgerhütte)という名の通り、ほとんど外食なしで終わった一週間。
持ち込んだ食材は基本的なものばかりで、あとは土地の産物を買い足して料理していました。
そりゃあ、せっかくアルプスに来たんだから、和食もエスニックも似合わない。
スープや焼ソーセージやジャーマンポテト。パスタ。
それにメールシュパイゼ(小麦粉を使った一品)などが続き・・・

火が赤々と燃えるカマドでカイザーシュマルンを豪快に作るなんて理想です。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 ソーセージ入りレンズ豆のスープ

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 パン団子サワークラウト添え

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 カイザーシュマルンには牛乳が合う

なんだかカロリーの高そう~なものばかり。
でも毎日沢山歩いたのでいいことにするにひひ

ちなみに里のスーパーでは
野菜もお肉も加工品もお菓子もオーストリア産の食品が殆どだったのが驚き。
フランクフルター(ドイツでいうウィンナー)を始めとするソーセージ類はぎゅっと締まって美味しかったなあ。
アルプバッハ谷のチーズも匂いはキツイが旨味満点。
飲み物はもっぱら赤ワインと冷たい湧き水。

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旅の土産:

今年は谷川の水の量が一段と多いそうで、地盤が緩んでるのかもしれない。
ある日、なんと小屋の近くで小さい地崩れがあった(底なし沼だけでは済まないのかい)。
早速見に行ってみると、ゴロゴロと転がる粘板岩(Schiefer=スレート)の中に
金色にキラキラ光る黄鉄鉱(Katzengold・猫金?)を発見。

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イン谷北側の地質は明るい石灰岩であるのに対して、南側は粘板岩が主だという。
そういえば向こうの山は白灰色、こちらは緑がかった黒。
当たり前だけど、石質が異なればそれぞれに山の色も形も異なるのだなあ。面白い。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

それから
クリスマスリースの材料として貴重なコケ探しもしました。
木に纏わりついてるコケは空気の清んだ山でないと見つからないのよね。
コケといえばコケモモもあったし、キノコも生えてたのだが
そこまで手が回らずに終わってしまった。