チロルの山小屋日記 その1 | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

チロルの山小屋日記 その1

のんきなお嬢さん方が日本に帰ってしまい、なんだかポッカリと穴があいた感じですしょぼん
しかし、若い人たちって時間の使い方が贅沢だなあと思ったわ。
あれもこれもと必死になって観光しない姿は微笑ましくもある・・・と保護者の気分。
ドイツで何か新しい発見があったらよいですね。

さて、夏休みも残すところあと4日となりました。
チロルのあの寒さを忘れないうちに(!)山小屋生活を報告いってみましょー。

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オーストリアもチロルなどは日帰りOKの距離。
山奥といっても余裕を見ても3時間あれば着くとあって、気分的にも緊張感ゼロ。
現地到着目的時間の午後1時半から逆算プラス余裕を持たせて9時過ぎに出発する。
土曜日というのは長期休暇旅行者にとって移動日であり、よって高速道路は渋滞の可能性が高い。
それを見越して、本来ならサルツブルク線(A8)に乗るところを
ガルミッシュ線で南下してバートテルツ経由でアッヘン峠(Achenpass)からオーストリア入りする。


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この日のミュンヘンはどんより曇った天気でしたが
山に入る頃には雨が降り始め、峠あたりは土砂降りのすごい状態。
四方山に囲まれてフィヨルドみたいな翡翠色のアッヘン湖(Achensee)は
それでも十分美しく、帰り道に立ち寄ろうと思う。
オーストリアはドイツに較べてずっとガソリンが安いので、それも忘れずにね。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 アッヘン湖の周辺も山登りのメッカ

途中事故による渋滞・それからスーパーでの買い物(オーストリアには質の良い店が多い)も含めて
アルプバッハ谷の最後の村インナーアルプバッハ(Inneralpbach)に到着したのは1時半!
小屋所有者である酪農家のオジサン・ヨスト氏が間もなく山から下りてきた。

彼の車の後をついてクネクネ山道を登ること約20分。
途中からは砂利道に変わり、ガードレールもない急斜面の道を通り(一歩間違ったら谷底?)
やっと標高1500mの我らが小屋エアッガ・アルム(Eagga Alm)にたどり着く。
「こ、こんな道は自分で運転するのはいやじゃ。歩いた方がマシ」と言うワタシを
ヒャッヒャッヒャと面白がるヨスト氏。
実際、滞在中何度も里に下りた時には最初のような恐怖感はもうなかったのですが
何もわざわざ私が運転しなくってもね。。。

と、とにかく
これだけ高いところに登れば別世界、想像していた通りの素朴な小屋です。
電気なし。
お湯を沸かすも料理をするも、かまどで火を熾し。
トイレはぼっとん式。
そんな面倒さも、静けさと目の前に広がる素晴らしい山並みも
全部まとめて満喫しようではないか。

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