追伸 裏返しの「アドルフ」 | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

追伸 裏返しの「アドルフ」

「アドルフに告ぐ」のドイツ語訳について気がついたことを追記させてください。

右から開いて右上から左下に読み進む日本の本を
左から開いて左上から右下に表記されるドイツ語に翻訳した場合に
文章だけなら問題は無しでしょうけれど
漫画だとあれこれ困難に突き当たるんですね。

アルチーナさんがお手持ちの日本語版を写真にとって紹介してくださいました(→)
それを見て、やっぱり・・・と確認。
見事に絵が裏返しになってる部分がかなりあるんです。

以下参考までに、アルチーナさんの記事上と同じ頁を載せてみます。

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左頁のコマは置き換えられてるのに、右頁はそのままで左~右に読むと
車の中のシーンが不自然。これ、見落としかしらね・・?

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絵は裏返しでも、看板の日本語はもちろん書き換えてある。
日本語を知らないドイツ人にとってはあまり関係ないことかもしれませんがwww。

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左利きがやけに登場する。もしかして原作でもこの子は左利きか?と思いきや
書いてる手紙の感じではやはりこれも裏返しですね。

まだ3冊目に入った時点ですが
編集の仕方は統一されてなく頁によって臨機応変にアレンジしたみたいで
文章を訳するだけでなく大変な作業だったろうとお察しします。