新ワインと玉ねぎケーキ | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

新ワインと玉ねぎケーキ

黄金の(はず)10月はブドウの収穫に伴って産地ではワイン祭が催されます。
そこで飲まれる新ワイン・フェーダーヴァイサー(Federweisser)は
絞りたてブドウジュース=Traubenmost=に酵母を加えて発酵し始めた状態の飲み物、要するにどぶろくです。
今の時期、産地から程遠いミュンヘンでも店頭に玉ねぎの山と一緒に並んでることが多い。
フェーダーヴァイサーのお供といえば玉ねぎケーキ(Zwiebelkuchen)。この玉ねぎで作れってわけ。

$ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 うちのあたりではスーザー(Suser)と呼ばれるフェーダーヴァイサー

ちょっぴり発砲してて甘く飲み口の良さに、ついクイクイ進んでしまうのですが・・・
アルコール分は強いものではすでに10パーセント近くあり
まわるのが早いワタシなどすぐにほろ酔い気分ショック!

玉ねぎケーキは酔っ払い速度を落としてくれる役目を果たす半面
酵母フツフツの上に玉ねぎが加わって、お腹の中は超特急になりがちで
食べた後はトイレトイレが近くなるのが玉にキズです。
それでもやっぱり秋の名物玉ねぎケーキを作ろうと材料をそろえました:

天板一枚分

小麦粉 350g
卵 1個
牛乳(室温) 180ml
イースト菌 20g
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
バター(室温)50g

ピザと同じ要領で生地をよくこねて、倍の大きさに膨らむまで発酵させます(約1時間)。

その間に玉ねぎの具作り:

玉ねぎ 1キロ
ベーコン 150g
卵 3個
サワークリーム 200g
塩 小さじ1
クミン 小さじ1

大きめの鍋でサラダ油大さじ1を熱し、みじん切りにした玉ねぎとベーコンをよく炒める(約10分)。
卵とサワークリームを混ぜ合わせ、粗熱のとれた玉ねぎベーコンに加える。
塩とクミンで味を調えます。

天板に麺棒で薄く伸ばした生地に玉ねぎ具を満遍なくのせ
オーブン180℃の中段で約30分焼く。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

出来立てハフハフいいながら頂きましょう。
ベーコンの風味と玉ねぎの甘い旨みが絡み合う、この季節に限らずの一品です。 

ところで、フェーダーヴァイサーの記事のくせに今日の飲み物は・・・

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 ちょうど仕入れたばかりのシードルにしちゃいました。

この他、我が家で愛飲してるフランクフルト周辺名産アプフェルワイン(エッベヴォイ)もお似合い。
シードルよりも酸味が強くてサッパリしてて美味なんです。
うちの近くのお酒屋さんでは当然ながらビールが圧倒的で、アプフェルワインはただの一種類。
フランクフルトなら選択に悩むくらい沢山売ってるのに・・・ね。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記 手に入るのはポスマン社のです。  

フェダーヴァイサーは甘さもアルコール度も「濃すぎる」という向きには、こちらがお勧めでございます。
トイレ効果もやや控え目だし・・・にひひ