面白きカフェ・マレ@ウェストエンド | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

面白きカフェ・マレ@ウェストエンド

ミュンヘン中央駅とオクトバーフェスト会場であるテレジエンヴィーゼの間って
電気製品パーツを売る店やら外国人経営の食料品店やらが多くて
駅近くにありがちなゴチャゴチャと煩雑な界隈。
先日、そんな通りの一つシュヴァンターラー通り(Schwanthalerstr)も
大分繁華街から外れたあたりにある
Maraisというカフェに連れて行ってもらった。

中央駅と線路の南側に位置するこの辺はWestendといい、
元々ビール醸造所をはじめとする工場や労働者用アパートが多かった。
が、10年ほど前に手狭になったメッセ会場が新開地に引っ越し
その跡地に新しい住宅ブロックが建てらるとともに
ちょっとしたイメージチェンジ・穴場的エリアに変貌しつつあるという。

このMaraisもそんなWestendに相応しい変ったコンセプトのお店。
昔ながらの裁縫用品店を改造・・というかそのまま利用したカフェです。
Geschmackssachen=「好みの問題」または「趣きあるモノたち」ともとれる
サブタイトルでも想像できましょうか。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記     ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

まずは
うちのケラーに潜んでそうな古めかしい柄の小皿や瓶など
アンティークとまではいかない微妙な年代物が並ぶショウウィンドウに目がいく。
店内に並ぶ多種多様なイステーブルは
蚤の市や引越しのお手伝いでゲットしてきたのかな?って感じだ。
そして天井までに及ぶ木製の棚が圧巻。
中には売りものともデコとも取れない
昔々からこの棚に入ってたのだなと思わせる糸・ボタン・チロリアンテープ・レース等など
裁縫用品がぎっしり詰まってるの(目がらんらん目
かと思うと、合間のスペースには
これは売りもののアクセサリーやインテリア小物からコスメティック関係まで
とにかくこの空間の中には一つとして同じものがない、そんな印象です。
面白いもの・可愛い小物が大好きな女の子(じゃなくてもっ)なんて
呼吸困難になりそうに楽しいですよ~ドキドキ

こんなに物がたくさんで落ち着かない・・と思われそうだけど
不思議に圧迫感はなくgemütlich=居心地の良い=な隣のミーティングポイントといったところかな。
スタッフもお客さんもご近所同士みたいな気楽さで気取りがなくって好感がもてます。
(ボーゲンハウゼンあたりの某Bカフェとは対照的?)

朝の8時から夜8時間でという健康的?な営業時間。
場所柄か、手作りケーキや軽食をはじめ全体的にとってもリーズナブルなお値段です。
Westendまでわざわざお茶しに行くなんて、そう頻繁には出来ませんが
機会作ってまたのぞいてみたくなる面白カフェでありました。

ちなみにMaraisパリのマレ地区のことですって。
もしかしてかの地にもありそうなユニークさかも。
何事アイディア次第だな~と思った次第。

Marais - Geschmackssachen
Parkstr.2
80339 München
di-sa 8.00-20.00
so 10.00-18.00
最寄の駅:地下鉄Schwanthlerhöhe(U4・5)
又はトラムHolzapfelstr(18・19番)