ダッハウ名誉挽回散歩コース | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

ダッハウ名誉挽回散歩コース

金沢記事に精を出してしまってちょっとお疲れ気味。
気分転換に犬散歩リポートなど・・・・

ミュンヘンの北西に位置するダッハウ(Dachau)へは
我が家からだと20キロ足らず・車で15分程なので時々散歩に行きますわんわん

ダッハウはナチ時代の強制収容所(Konzentrationslager・通称KZ=カーツェット)の存在ばかりが
クローズアップされてしまうお気の毒な町しょぼん

中心部からやや離れたところにある強制収容所へは私も渡独当初もちろん訪れましたが
有刺鉄線が張り巡らされた殺風景な敷地に冷風が吹きすさんで
当時の囚人たちの悲惨な運命と相まって
異様な雰囲気だったのを憶えてます。

そんな背筋の寒くなるイメージも
後年高台の旧市街を知って以来ずいぶん汚名挽回。
本来のダッハウは坂道と狭い路地が多く中世の面影がなかなかロマンチックなんです。
その中心をなすのはダッハウ宮とその庭園だ。

私たちのお決まりの散歩コースは
町のふもとに駐車して
アンパー川沿いの遊歩道を少し歩いてから森の中を上り詰め
花壇や果樹園や緑のトンネルなどが施された庭園に入る。
ここから南方への眺めが素晴らしく
ミュンヘンはもちろんのこと、空気の澄んだ日にはアルプスまでに及ぶ大パノラマ。

6月のこの日は
薔薇を始めとしてその他にもありとあらゆる花が咲き乱れなんとも美しい。
嗚呼、歴史の茶色い染みが拭いきれない悲しさよ。

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庭園の門を入るとこの辺はまだ鬱蒼とした木立で

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今の時期は菩提樹(Lindenbaum)の花が甘い香りを放っています。

しばらく先に進むと宮殿前の花壇とリンゴの木のある明るいお庭に出る。
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薔薇の縁取りの塀の向うには
深い木立と点在する赤茶色の屋根が眼下に広がり、ドイツ~って感じですね。
緑トンネルは毎度のことながら、ついくぐってみたくなるのであった。

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そうそう、忘れちゃあいけません。
クラシックコンサートも定期的に催される宮殿の
一階部分はカフェ・レストランになってまして
ここのケーキは美味しいので有名なのですよケーキ
お天気の良い時にはお庭を見下ろすテラスに陣取って
カフェ&クーヘンは如何でしょうか?