サラコノリー・ファンクラブ ディドCD到着!
ドイツではいつまでたっても発売される気配がないので
思い切ってアマゾンUKに注文しておいた
コノリー様最新CD、Dido and Aeneasが届きましたよ~。
何度も記事にしてるので、今更・・・かもしれませんので
特筆すべき点だけ挙げますと:
ごく小規模な室内オペラ的キャラクターな作品ですが
ソリストからオーケストラ、合唱にいたるまで全てがしっくりとマッチして
予想以上にスケール大きく一大悲劇の世界を繰り広げています。
コノリー様自らセレクトしたというラインアップ、
小さいパートまで歌手仲間の面々が占めており
そんな和気藹々のレコーディング情景なんかを思い浮かべるとまた格別だ・・・。
コノリー様と何度も共演してるので名前だけはお馴染みだった
ルーシー・クロウ嬢のソプラノが悪い意味での「バロック的キンキン声」じゃなくていい感じ。
彼女はROHでもべリンダ役ですね。楽しみ。
グラインドボーンのジュリオ・チェーザレでコルネリア役だった
パトリシア・バードンの魔法使いも迫力です。
12年前のコノリー様のよりも声が厚くて男っぽいなぁ。
コノリー・ディドは「悲しみの女王」をまさに地でいっています。
若いべリンダと誇り高い熟女ディドの違いもちゃんと出てますね。
ある時は激しさ、ある時は悲嘆にくれる吐息まで伝わってきて
彼女が登場する部分ではつい手に汗握ってしまう。
そしてクライマックスのLamentへ。
4月の生舞台で涙なくして聴けるかしら~わたくし?
4月のDido、初演はミラノ・スカラ座(2006年)でした。
元々1時間ほどの短い作品ですが
このCDではコノリー様他のアイディアで
合間合間にインスト曲を散りばめて
なめらか潤滑油として効果を上げています。
パーセル自身のチェンバロ曲の他、
同時代の作曲家たちのギター曲も雰囲気があってすごく素敵なの。
上演時にも同じようにしてくれたらいいなぁ。どうなのかしら。
バレエもふんだんに入るようだし・・・。
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Sarah Connolly(ms) - Dido
Gerald Finley(ba) - Aeneas
Lucy Crowe(s) - Belinda
Patricia Bardon(ms) - Sorceress
John Mark Ainsley(t) - Sailor
William Purefoy(ct) - Spirit
Sarah Tynan(s) - second Woman
Orchester & Choir of The Age of Enlightenment

