英国庭園 | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

英国庭園

このところ

ずっといいお天気が続いているので

犬連れで散歩に行く楽しみが倍増。


今日は

ここしばらく

横暴な(?)犬ママ&パパが多くって辟易していた

Englischer Garten(英国庭園)を久しぶりに訪れました。

18世紀末流行した

自然の地形を再現した英国式庭園。

ミュンヘンのほぼ中心地から

イザール川と平行して北に向かって延びるEnglischer Gartenも

200年以上の歴史をもち

鬱蒼とした森あり、見晴らしの良い丘あり

その合間を流れる小川や池など人造とは思えぬ風景。

四季を通して市民に自然を身近に提供してくれる大公園なのです。


我が家から近いのは

北のはずれのAumeisterエリア。

ここは暖かくなるとビアガーデンとして人気が高い。

中国の塔のところよりも

もっとアットホームな感じです。


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この寒い季節ですから

今日はもちろん閑散としてましたが

すぐそばの駐車場に車を停めて

森の中のわき道を歩き始めます。


イザール川にかかるSt.Emmeram-Brücke(聖エンメラム橋)まで。

中世時代ミュンヘンは塩交易の通過地点として税金¥をせしめて興隆していきました。

この近辺にただ一つの橋が税関の役目を果たしたそうで

エンメラム橋は、そんな面影を残す歩行者用の木の橋です。


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木立の向こうがエンメラム橋                橋上からイザール川を望む


英国庭園も

中心部はお天気のよい週末などかなりの人出ですが

そんな喧騒から大分離れていてとても静か。

しかも日曜日の午前中とあって日曜ミサに行く人も多いのでしょう。

あちこちから教会の鐘の音が響き渡っています。


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小鳥たちのためのエサ場があちこちに          公園を縦横して流れる小川


もうちょっと南に向かって

Ententeich(鴨池)まで歩こう。

見晴らしのいい原っぱでは

冷たい風が吹き抜けていたけれど

林の中に入ってホッと一息する。


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鴨池のほとりには東屋


鴨池あたりはひっそりとロマンチックで大好き。

水鳥たちが住む小さな島や

池に架かる小橋なんかもあります。


雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶 雪の結晶


じつはこの池には思い出があるんですよ。。。

我がワンコの初めての冬のこと

寒い朝の散歩中

だめ~っと叫ぶ私の声を無視して

半分凍った池の上をズンズン歩く犬

案の定パリパリ~ンっと氷が割れて

まるでスローモーションのように水の中に落ちてしまった!

さぁどうする?!

このままでは溺れ死ぬかも・・と焦った私は

一緒に歩いてた犬友達の助けをかりて

そこにあった救命用浮き袋に腹ばいになって

アップアップする犬に近づく。

なにせ薄い氷。みるみるうちに割れて、しまいに私も水の中。

何とか駐車場までたどりつく頃には

犬も私も凍り付いて真っ白になってた。

親切な犬友達が車で家まで送ってくれましたが

その日はベッドに入って熱いお茶を飲み続けたにもかかわらず

一日中ほんとに体の芯から冷えた感じが抜けないまま。

熱も出ず病気にならなかったのが不思議なくらいだったわ。

(犬はその日の午後には元気に外を走り回ってた~っプンプン


しっぽフリフリ しっぽフリフリ しっぽフリフリ しっぽフリフリ しっぽフリフリ しっぽフリフリ


・・・と書いてるうちに

またあの時のパニック状態が甦って寒気がしてきた・・・。

後で聞いたが、あの池は大人なら立てるくらい浅いし

犬はそのままでも自力で向こう岸にたどりついてたはずだとか。

なぁ~んだあああっ。でもとっさに焦るったんですよね。

以来時々犬を助けようとして自分が溺れ死んだってニュースを聞きます。

動物の方がしたたかなのだ、きっと。


話が大分ずれてしまいました。

あの「事件」以来、うちのワンコは氷という氷を極度に怖がります。

凍った水溜りまで・・大げさなんだってば。

一方で知らないって人(犬)を大胆にさせるのだ・・などと感心もします。

今日も鴨池から距離をおいて歩いてたな~。

ここでUターンしてAumeisterに戻って小1時間のお散歩コースでした。