サラコノリーファンクラブ 年末特集 | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

サラコノリーファンクラブ 年末特集

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今年唯一(当然ですが・・)のコノリー様生体験であった
3月のオルフェ&ユリディース (グルック/ベルリオーズ版@バイエルン州立劇場)の様子を
遅ればせながら、年末の締めとして報告したいと思います。

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3月8日の座席は出遅れでギャラリー(最上階席 13ユーロ)。
  15日はバルコン(2階席 54ユーロ)の中々いい席。
  (こっちは新聞のプレゼント抽選当たっちゃっの~なんてラッキーラブラブ

というわけで
短期間の間にコノリー・オルフェを2度も聴けて神様に感謝!
一応ミュンヘン・デビューしてるとはいえ
いつまたお目にかかれるか分からないですからね・・・。
それから
同じ劇場で同じ演出の「オルフェ&ユリディース」のDVDで予習済みとあって
映像上のカサロヴァ様生のコノリー様の違いもよく分かりそう。

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劇場に向かう途中も
久々にミーハー心が復活してドキドキものだったドキドキ
初日の印象は・・・:

歌いこみ・・というか演じこみが足りない気がしたのは
カサロヴァの颯爽としたオルフェに慣れてたせいかしら?
特に、一幕目最後のアリアAmour viens rendre a mon ameなどは
コロラテューラふんだんの軽やかなモーツァルトっぽいアリアですが
カサロヴァ・オルフェのがすごくカッコいいので・・。

総体的に(この作品に限らず)コノリー様は好んでテンポを落として歌いますね
じっくり聴かせるタイプの曲で魅力全開かと思います。
それだけに
一番有名なアリアJ'ai perdu mon Eurydice(ユリディースを失って)での
叙情たっぷりの歌いっぷりに感動したわ~。

ところで
DVD版では美青年風カサロヴァ・オルフェと
ローズマリー・ジョシュアのきかん気の強そうなユリディースですが
今回はもっと落ち着いた雰囲気のコノリー・オルフェと
お相手のアガ・ミコライというポーランド人ソプラノ。
2人ともおっとりした感じで、声も似たような柔らか系なのが
いいんだか悪いんだか微妙かな・・。

この演出では
オルフェはタキシード姿という井出達の上に
長身でしっかり顔のコノリー様、髪型はセミロングで真ん中分けで
英国紳士風に決まってました~。
残念ながら写真がないのですが
5月のバラの騎士(ENO)の際のオクタヴィアン
想像してみてくださいませ。

ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記
髪型は5月のオクタヴィアンの時とほぼ同じでした

15日(最終日)では
身のこなしもスムーズでしたし
全てが初日よりずっとずっと良かった!
「ユリディースを失って」を歌い終わった後は
ブラボーの拍手の渦でしばし演技が中断したほど
美しいメロディーにのって悲しい気持ちが観客にも
強く伝わってきた名歌唱だったと思えます。
私はこの幸せな時間がずっと続いて欲しいと願っていた・・・。

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後日彼女のホームページ上にこんな一言が書いてありました。

Two weeks later singing Gluck/Berlioz Orphée in Munich with Ivor Bolton
on an unfamiliar stage, in a new role, on two and a half days rehearsal.

たった3日の上演とはいえ、
初めての役をリハーサル2日半でこなさなければならなかったとは・・
なるほど初日の「まだ完璧にオルフェにのめり込んでない」印象が肯けました。
そういえば、何かの記事で彼女は役に馴染むまで時間がかかるタイプとか
読んだこともあったな。

次回はいつミュンヘンに来てくれることか・・
もっと頻繁に聴いてみたいサラ・コノリーなのです。

Orphee et Eurydice
(Christoph Willibald Gluck)

Conductor: Ivor Bolton
Production: Amir Hosseinpour , Nigel Lowery
Choreography: Amir Hosseinpour

Orphee - Sarah Connolly
Eurydice - Aga Mikolaj
Amor - Talia Or

ユリディース役のアガ・ミコライが
最近、東京でのドンジョヴァンニに出演してたと
アルチーナさんが報告なされてたのにちなんで
書いてみましたが
なんともまとまりのない報告書でゴメンナサイ。
お口直しとして(?)最後に
DVDよりカサロヴァ・オルフェの「ユリディースを失って」をどうぞ・・・