バイエルンの奥深い片田舎へ | ミュンヘン・ カフカ通り徒然日記

バイエルンの奥深い片田舎へ

今日、日曜日は

夫のおじさんの70歳の誕生日パーティにお呼ばれ。

住んでるところがバイエルンの奥深く

キーム湖の向こう側なので一日がかりの遠足だ。

せっかく100キロも車を走らせるのだから

途中休憩しながら・・というわけで

イン川沿いの古い町Wasserburg(ヴァッサーブルク=水城)に立ち寄ってみました。


イン川(der Inn)といえば思いつくのはインスブルックですね。

スイス・アルプスを源流にインスブルックからオーバーバイエルン地方を通過して

最後はサルツブルク方面から来るサルツァッハ川に合流するこの川、

アルプスの河川らしく石灰石のせいで緑白濁色してる。

途中ウネウネと蛇行する地点がありまして

そんな半島部分に位置するのがヴァッサーブルクです。


Wasserburg am Inn


中世の頃から塩交易の中継地点として繁栄してきた面影が漂う旧市街。

教会の塔、市の立つ広場、狭い路地は中々ロマンチックなのです。

飾りファサード(表構え)が施された家並みは

この地方に典型的なイン・サルツァッハ・シュティールと呼ばれるスタイルだ。

地階部分が分厚いゴシック調のアーケードになっているのは

雨や雪の日も歩きやすくするためかしら。


         
Brucktor(橋の塔)は旧市街への入り口                 イン・サルツァッハ・シュティールの家並み

そろそろクリスマスっぽい飾りつけの石畳の路地を気ままに散策すると

美味しそうなケーキ屋さんや結構お洒落なブティックも並んでる。

角の料理屋からは煮込み料理かサワークラウトか・・・いい匂い。

(お~そろそろお昼の時間だわね)


  
こんな路地が縦横する旧市街                  アーケード状の地階部分


 

町の回りをぐるっと囲むように流れるイン川は自然の要塞

お天気がよければ

もっとゆっくりして、向こう岸の高台を散歩でもして

町の全景を見下ろすのもいいね・・と思いましたが

霧雨の降る底冷えの日とあって断念。

水辺だから余計冷えるのよね~きっと。


この後

おじさんの住むAltenmarktというキーム湖から程遠くない小さい町まで

丘の上に立つ古い教会やら緑の牧場や、のどかな風景を眺めながら車を走らせる。

(この辺は超バイエルン的土地柄で、方言も凄いし民族衣装着て歩いてる人も多い)

お昼からはパーティ会場のホテル・レストランで

ひたすら食べ続け、仕上げはコーヒーとケーキのビュッフェ。

おしどり夫婦のおじさんおばさんを囲んで

和やかな一時を過ごせました。

あ~しかしお腹一杯で・・・もぉ今夜は夕飯抜きじゃ!