カボチャとカボチャ種油
10月も半ば
この時期郊外に車を走らせると
ところどころ道端にオレンジ色の巨大なカボチャがころがってる。
カボチャの無人販売だ。
好きなのを選んだら
代金はそばに置いてある料金箱に入れるだけ。
このタイプの販売方法では
盗まれたって分かりゃぁしないんじゃないか。
人間の良心を信用しての上のことですね。
(えっ?私は盗んだりしませんよぉ~)
果たしてどれほどの売り上げがあるのか定かではないが
人件費ゼロだからあまり問題なしなのでしょう。
こんな風に山積みカボチャを見かけるようになったのは
何時からだろう。
私が意識し始めたのはここ10年ちょっとか・・。
とにかく、商売策戦としてアメリカから入ってきたハロウィーンの影響は明らか。
それ以前はカボチャというと
ピクルスにして食べるのが普通だったらしい。
種類も日本の栗カボチャのようにホクホクじゃなくって
どっちかというとキュウリの歯ざわりに近いもの。
「わたしはぁ~栗カボチャがぁ~食べたいのだっ」と思っていたら、
いつの日か
その名も”HOKKAIDO”(ホッカイードウって発音するのやめて欲しいんですけどね・・)
なるカボチャを発見。
ドイツのカボチャもかなり品種改良されたのかしらん・・
栗カボチャには到底かなわないものの
キュウリからジャガイモくらいには近づいている。
そんな背景もあって
昨今はカボチャレシピも大分バラエティーに富んできたようだ。
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さて、そんなカボチャを1個買った時には
しばらくカボチャ料理を作ることが多くなる。
カボチャ天ぷら~カボチャスープ~カボチャソテー・・カボチャ・・・
このままいくと週末には
仕上げにカボチャケーキか・・。カボチャプリンもいいわよね。
あ、でも我が家には火を通した正しいプリンが苦手な人が
いるんだった。
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カボチャづくしでここままできたので
ついでにぜひお薦めしたいのが
オーストリア南部シュタイアーマルク地方名産
KÜRBISKERNÖL(カボチャ種油)です。
シュタイアーマルク(Steiermark)といえば温暖で
自称北のトスカーナとして売り込んでるくらい
ワインの産地でもありますが
カボチャ油産業のほうも伝統的に盛んだ。
ワイン畑の丘がトスカーナ風のシュタイアーマルク 普通の店だと250mlで5ユーロは下らないが・・・
最近はディスカウントスーパーで手ごろなお値段のもあり。
油専用カボチャの種から取れる
濃い深緑色のこの油は
香ばしさでは ごま油に匹敵するくらい。
サラダやカボチャスープに
食べる直前にちょっとたらしたり
それだけでも風味が全然違います。
ケーキの種に混ぜたら
パンプキン・マーブルケーキになるかも・・
挑戦してみよう。
