シュライスハイム宮庭園
時々シュライスハイム宮殿 の庭園へ
犬の散歩に行きます。
市内ではもっとメジャーで観光客が多い
ニュンフェンブルク宮もいいんですが、
こっちの方が近いし混雑しないのが理由かもしれません。
なにせ、ミュンヘンの北に位置する
郊外の町オーバーシュライスハイムへは
我が家から車で10分足らず。
運河をはさんだ森の部分がお気に入り
17世紀にバイエルン公が
夏の離宮(今の旧宮殿=後期ルネッサンス形式)
をここに建てたのが始まりで、
その後狩りの館やバロック式新宮殿が
加えられました。
お城の中ってのはどこに行っても
まぁ大体似たようなもの。
やはりここではドイツでも残り少ない
バロック式庭園 =フランス庭園に注目しましょう。
ヴェルサイユのお庭担当したルノートルの
お弟子さんをスカウトして作らせたものなんだそうです。
庭園内は花壇、噴水、運河や並木道が敷かれ、
運河をはさむ両サイドには森と芝生を
幾何学的に設置。
その芝生の部分に大小の野外劇場
(半径10~20メートルほどのくぼみ)もあります。
昔は王侯貴族たちがここで
劇や音楽を上演したんでしょうか・・。
運河はミュンヘンのお城とお城を結んで
小船で移動できるようにしようっと
計画されたものだそうです。
まぁ~優雅なこと。
運河で舟くだり・・・だなんてロマンチックな昔の人々
その後、18世紀も半ばを過ぎると、
型にはまったフランス式に取って代わって
自然を凝縮した箱庭みたいな英国式庭園が
流行ったんですよね。
いい例です。
それはそれで好きだけど、
迷路のように森の中を縦横する
シュライスハイムの小道を
探索するのは楽しいものです。
木陰の散歩道
野外劇場が森の中に点々とする。
現代人間にとっては
そんな歴史の流れはさておいて、
春はまぶしい新緑を堪能。
夏は木漏れ日が美しく、
噴水のしぶきも気持ちよい。
秋には紅葉を楽しみドングリを集めたり。
冬場は凍りついた運河でスケートする人々で
賑わいます。
いってみれば、市民の憩いの場・・ですね。

