やっぱり神仏って存在するのかな?「金スマ」(TBS)のコロッケさんの回の放送を撮り溜めしたビデオを今日たまたま見ていてそう思いました。
 「あおいくま」・・・青い熊ではありません。あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな・・・頭文字を取ると「あおいくま」。極貧の中で「あおいくま」を守り抜いたコロッケさんの家族。ひょっとしたら今一番、私が必要としている言葉かもしれません。右耳が聞こえないコロッケさん、最近どうも聞こえが悪い左耳の私、これも何かの縁でしょうか?
 それと、これも何かの縁かと感じる「ブラマヨの怖い女たち」(TBS 現在終了)のサンガ天城の引きこもりの女の子のビデオも見ていました。何か私に似ていて、っていうか今の私を見ているような気がして。引きこもるには理由があると思います。自分のことを否定されたと思い込んだり、普通の人にはチョットしたことだけれど深く傷ついたり。一番の理由は「自信が持てない」ってことだと思う。自信がないから悪い方へ考えて、ドツボにはまって、閉じこもって、どうしようもなくなるんだと。
 私が自信を持っていた「簿記」は木っ端微塵に打ち砕かれました。今、自分を支えるものは何もなくなりました。出来ることなら今、私も引きこもりたいです。
 彼女はマラソンという目標が出来た、そして見守ってくれる尼僧もいる。神仏って人間の姿になって側に存在するのかもしれない、って思いました。
 私も助けてくれないかなぁ。寂しくならないように忙しくしていたい。誉めてくれる人が欲しい。食事の時に会話が欲しい。肩上50センチにいらっしゃる神仏に「お願いいたします」
あおいくま…がんばろう
410331561X 母さんの「あおいくま」
コロッケ
新潮社 2012-01-12

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出版社/著者からの内容紹介

「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな」----いまや、日本を代表するものまねタレントとして活動を続けるコロッケさんが、人生の基本として胸に刻んでいる言葉です。略して「あおいくま」。この言葉を教えてくれたのは、コロッケさんのお母さんです。コロッケさんが幼い頃、お姉さんを加えた母子三人の生活は決して楽ではありませんでした。三食のおかずが全てもやしだったり、そのうちもやしもなくなって、あられが食卓にならんだり......でも、お母さんは決して暗い顔を見せず、むしろ「今日のごはんは、あられたい!」と明るくいい、コロッケさんもお姉さんも喜んで食べていました。そして意識せずとも、可笑しいことをやらかしてくれるお母さんのおかげで、コロッケさんの家は、笑い声が常に絶えない家庭だったのです。置かれた状況を悲観したり、他所の家と自分を較べて卑屈になったり、行き場のない怒りをぶつけたり......そうした生活とは無縁で、いつも笑顔を絶やさず、そして前向きに生きてきたコロッケさん。コロッケさんのそんな思いから、お母さんとの楽しい思い出を綴った一冊です。皆さんも苦境に立たされた時や辛い時、そして悲しい時、「あおいくま」がきっと前に進む勇気を与えてくれるはずです。