元旦の仕事帰りにヨドバシに寄り道しました。クルクルドライヤーをもう一台家にあると便利だなぁってのが動機なんですが、何となく「パソコンも」ってことになって、見に行きました。

 店員さん手書きの値札で安くなっていました。私の愛用のマシン(今ブログに使っているのは弟のパソコンなので、もっとイイ方)は2004年に購入したもの。HDDも256MBなので、最近のソフトに付いて行けず、ネットに久しぶりにつないでみれば、更新ソフトが恐ろしいほど入り込んでメモリーを食いつぶしてしまい、YouTubeの動画は殆んどコマ送り状態、年賀状ソフトの起動も遅く、年末に届いた確定申告用会計ソフトをインストールするのが何ともヤバイ雰囲気になってきたので「そろそろ買おうかなぁ」と思っていたのです。

 元旦の時には「もう一度考えよう」と思いとどまったものの、翌日にはキャッシュカードを用意していました。やっぱそれだけの魅力があります。だって「Made In Japan」は魅力的!夏モデルの在庫品で色も3色から2色になっていても79,800円は魅力的。99,800円のヨドバシ使用のメモリー8Gタイプと悩みました。

 店員さんにアドバイスいただいて(会計ソフトONLYだとあまりメモリを食わないそうです)、お安い方を買わせていただきました。パソコンを買ったポイントで5年間保証延長もして頂き満足です。

 で、古いパソコンはどうするのかと言うと、大切に残しておこうと思います。現在32ビットパソコンは新作が販売されていまんせん。32ビットパソコン全盛の時のソフトを使わないといけない場面があるからです。銀行関係のオンラインシステム(EBとかFBとか電話線で銀行のホストコンピューターに繋げるタイプ)や会計ソフト(試算表を作成するために使うソフトは消費税が変更にならない限り、ずっと使える)、その他まだまだ64ビット版のソフトに切り替わっていないものが多いのも現実です。だからこそ、32ビット版パソコンを使える状態で大切にしようと思ったのです。会社のことだから「どうでもいい」と言えばそうかもしれません。自分の仕事に穴が空かないようにすることも大事かと思いました。32ビット版と64ビット版とは互換性がない(全くの別物)ことを知っている方も少ないですし、残りの32ビット版が現在貴重な存在であることも気付いている方も少ないと思います。

 潰れるまで使おう!ではなくて、用心のため一台買うってのもいいのかもしれません。