ご存知、と言っても明石家さんまのヒット曲「真っ赤なウソ」をしている人は結構年齢があせるあせるであること間違いナシシラー
 で「このコンサートは良かった~」じゃなくて、ある夏休みの思い出を・・・
 実はこのこのコンサートには参加できなかったのですが、この日はこのコンサートと共に想い出深いエピソードがあります。「SANSET SUNRIZE」と名付けられ、皆で朝日を見ることを目標にした日本平でのコンサートでした。で、「オールナイトニッポン」って有名なラジオ番組が生中継していたのです。それで当時、今のような長時間録音できるAV機器がなく弟と相談して考え出したのが「コンポのラジオをONにして出力コードを差して、ビデオデッキの録画タイマーをセットし、ビデオデッキの入力のところにコードを差し込んで録音する」というもの。ビデオテープが当時120分で3倍で使用しても6時間だけ。少し足りないので120分のカセットテープをウォークマンのようなもので録音する(眠っていてもオートリバースでなければ勝手に終了出来る)のです。
 何故そこまでして録音をしないといけなかったかというと、翌日「高校生クイズ選手権」の近畿地区予選に出場するためでした。当時、日曜日の正午から「キャッツ・アイ」のアニメが再放送されていて、9人娘の一人がビデオで録画して後半に流れるテロップを書き取り、応募しました。3人一組なので2チームで出場することになりました。2人は田舎に行くからと、私は出場したくないからということで2チームになりました。
 ところがドッコイ、出場する一人が「おばあちゃんとこ行くことになってん」って言い出し、「アンタ暇やろ」ってことになり、私の意向を無視してというか、強引に・・・無理矢理行くことになりました。
 翌日、快速の始発電車で姫路城へ。電車の中で相棒と待ち合わせて(高校3年生だったので受験生でもあり、この年はコンサート禁止になっていたので、欠席してた)、会ったと同時に「二人のSEASONのオチ、なんやったと思う?」「そんなん寝なアカンかったから聞いてへんかった(寝不足は車酔い常習犯には大敵)」「おはよう!やで~」って言われ、緊張のあまり寝不足になった私にはそのテンションの高さに一瞬フラッとしてしまいました。案の定、この先、寝不足と暑さと緊張で、何度も途中下車します。その節は本当にすみません汗
 驚いたのが電車の中で皆さん教科書や参考書片手に勉強しているのです。遊び半分の私達とは大違い。案の定、私のチームは第1問で終了。もう一つのチームは結構頑張ったのです。
 さて、福留功男アナウンサーが司会進行役で、最初「あのヘリコプターに手を振って下さい」って2回ほどしました。「昨年の優勝校、東大寺学園の3人は東大へ行ったぞー」ってところで「ウォー!!」って叫んだこと、第1問が地学の問題まで覚えていますが、完全にノックアウト状態の私は問題自体を理解できず、一人が「あっち行こか」(予選は〇×問題なので)って言ったのでその通りについて行くとダメでした。もう一チームは「暑いし、動くのんイヤヤ」って一人が言ったので、その勢いで数チームのところまで残りました。人生、こんなもんかもしれません。
 京都は石原高校が代表になりましたが、結局私って何なんでしょう?
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収録DVD

関連アルバム

真っ赤なウソ収録アルバム

YouTubeの映像はここから収録されています。このライブのエピソードも多い。
夜明けのLANDING BAHNなどコンサートで演奏された曲もあります。
「世渡り上手」というアルバムに収録されていました。現在は入手不可のためベストアルバムにて。
Vampire~誘惑のBlood~/ヤッターマンの歌(Bタイプ)
では高見沢さんが歌っています。
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