Jackall STATIONでは、連日ジョッキーが取り上げられているのであります。
ジョッキー。
アングラーの使い方によって、
・ジャークベイト
・ペンシル
・ポッパー
など、様々な種類のルアーの動きが、これ一つでまかなえるのであります。
今回、
そんなバリエーション豊富なアクションの可能性を秘めた「ジョッキー」。
その使い方を色々とまとめてみるとこんな感じであります。
と、
その前に、私のジョッキーのタックルセッティングをざっくりと。
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ロッド: 76MH ファースト
リール: メタニウムMg7
ライン: nanodaX 20lb
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⑴ 基本動作
デモムービーなどでお馴染みのジョッキーのアクション。
水中へ平打ちながらダイブさせ、
リトリーブを止めると同時に急浮上。
ブラックバスに、「水面=壁」に追い込んだと思わせて食わせるというものであります。
このアクションは…
◆ハンドルを2~3回転 ... ※
→止める
→浮上時の波紋が50cmくらいになるまで待つ
→※ に戻り繰り返す
ことで出せるのであります。
ハンドルを2~3回転としていますが、
◆2回転
食わせのアクション( = 急浮上+待機) を連続させたい、或いは、短い距離で魅せたいとき。
◆3回転
平打ち、フラッシングが好反応、或いは、より深いレンジ(1.5~2mあたり)から魚を引っ張りたい、魚が沈みぎみなとき。
で使い分けすると釣果に繋がるのであります。
ハンドルは1回転という方もいるのでありますが、
私のセッティングでは、1回転目に糸フケをとり、
2回転目に平打ちという感じであります。
⑵放置プレイ。
ジョッキーは、ボイルトリガーと同様に、お尻を垂らした形で水面に浮かびます。
運よくジョッキーで16匹キャッチしたのでありますが、
キャスト後2~3秒放置した瞬間のバイトが極めて多く、
うち11本がこの放置プレイでありました。
ここ数日、
Jackall Station で秦さんが釣り上げていたのは、こんなやり方じゃなかったかなと。
バスが捕食モードの時間にさえ合えば、
ボイルした近辺や、魚が溜まりそうな場所にキャストし、
ほんの少し待つだけで…
丸呑みにしてルアーを持ちさってくれるのであります。
余談ですが、この放置プレイ…
カラーをスケルトン系(シャドー系⁈)にすると、
風やら波やらで色んな角度に光が屈折して水中に伝わるので、
アピール力はかなり高くなるので、オススメであります。
⑶ジャークベイト的
水面直下を平打たせながら泳がせる使い方であります。
リトリーブは、全てハンドル1回転に統一して、
1回転→ stop→1回転→ stop ...
と、
ちょっとした空白(水面には出さずに一瞬浮上させる)をいれながら巻いてきます。
この時。
ハンドルを力いっぱい早く回すと、
ルアーは水中で横っとび+急浮上(5cm程)をしてくれるのであります。
⑷ポッパー的 (ポップ音+平打ち)
ジョッキーは、リップの付け根あたりにカップがあり、
水面とこの部分で空気を押しつぶすことでポップ音を出すのであります。
しかし、
私の使うハイギアリールでは、
ポップ音は出せても、その後に綺麗な平打つ姿を出せず、暴れてしまうのであります。
ポップ音を出すためにはカップを水面に叩きつける必要があり、
そのために、
早いリトリーブが要求されるからであります。
そこで、
リトリーブでアクションを起こすことはせず、
竿先に少しスピードを付けて、
ジョッキーの進行方向に引っ張るのであります。
平打ち=潜行距離は、竿先を引く距離で調整し、
たるんだ糸フケのみリールで巻とるのであります。
また、
ジョッキーが浮き姿勢の時に、ある程度糸をたるんだ状態でないと、
次のアクション時にポップ音がでなくなってしまうのであります。
従って、
浮上と共に、竿先をジョッキーの方向に戻してやり、
糸にたるみをもたせてあげることが重要になるのであります。
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ジョッキーは、色々な使い方があれど、
このルアー特有のアクションは、
やはり平打ちからの急浮上なのであります。
このアクションではまだ2匹ほでしかキャッチしたことがなく、
このアクションでさらなるブラックを釣り上げることが暫し私のこだわりになりそうであります。
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