2022/2/3に再放送されたETV特集「遠藤周作 封印された原稿」を見た。

 

小説「深い河」

映画「沈黙」

この2つの作品にしか触れたことは無いが、

今回の番組でその作者は何を語りたかったのか、知りたくなる程に強烈に印象に残った。

 

志しある人生の“大切さ”

当たり前の生活の“尊さ”

の各々の必要性と、

毎日を生きる上で、核心となるようなテーマ、“幸せ”の定義について、

 

自分の人生をどう生きるか…

それを見つめなければならない時期から、

応えを探しながらなんとか生きてきた今に至るまでに、

自分でも何となく感じていた、

1つの納得出来る“応え”を明確に得た気分。

 

番組の終盤に語られる、

遠藤周作さんのご長男のお言葉

『自分のスタイルに合った仕事の形を見つけるための格闘が人生』が

心にストンと落ち、忘れず留めたいと思った。