自然食レストラン 茅の舎へ ②
お盆休みの〆に実家の近くにある自然食レストラン『茅の舎』で父と夕食を。葉月のお献立より、今回は“めぶき”のコース(5,250yen)を頂きました。まずは…曲物に盛られて、やってきた前菜たち。鮎の南蛮漬け•トマトの寄せ物•雪嶺茸のフリット茄子と黒豚の甘辛煮•茗荷と隠元のキッシュ初めて食したのですが、この雪嶺茸とは、βグルカンがアガリクスの3倍も含まれている最近注目されているきのこらしい。見た目はエリンギに似ていました。調理法なのか、このキノコの特徴なのか、独特の食感が面白かったです。“大地の恵スープ”は、根菜を天日干しして甘みを引き出したまるごと野菜のスープ。とうもろこしと冬瓜が入っていました。奥に見えるのは、生七味、天草の塩、ゆず胡椒です。次に来たのは、小鉢二種盛。長野おばあちゃんの逸品 南瓜のいとこ煮とオクラ豆腐そして、南瓜もろこし揚げ。南瓜と里芋をとうもろこしで包み揚げています。針茗荷と共に…こんな風に、少しずつ、ゆっくりとしたペースで運ばれて来ますのであまり空腹の時には向きません。なのに、結構お腹いっぱいになるんですよ。次がメインだというのに、この辺りから、お腹が苦しくて、結構、焦りました。記憶もだんだん薄くなって…。メインは〈十穀鍋•パリッと赤鶏と季節野菜添え•黒豚柔らか煮 黄金トロロがけ〉の三種の中から選べました。私たちが選んだのは鍋以外の2つ。私は、『パリッと赤鶏と季節野菜添え』父が、『黒豚柔らか煮 黄金トロロがけ』どちらも、ヘルシーに調理されていたので重く無く助かりました。そして、ご飯。白米 or 十穀米が選べます。ここはやはり十穀米で。その日の朝に、籾すりと精米をした減農薬で育てた嘉穂のひのひかりを土鍋で炊き上げて持って来てくれます。味噌汁は納豆汁でした。自社醸造合わせ味噌、ムラユタカを使用した納豆、フクユタカで作った豆腐…と大豆尽くしのお味噌汁。店内の照明は暗めで、間接照明が効いています。そのせいもあってか非日常感が演出されています。場所柄もあって、ホール席の大きな窓の向こうに広がるのは庭と、前を流れる川と山だけ…この暗さは雨のせいもあるのかな?蛍の季節なんかはホントに綺麗だろうな~この続きは、また次回に…