👘今年も「東をどり」を見に行った。
99回目ということで、百から一引いて(白)を意識したテーマで白づくしの舞台。
毎回感心するのは芸者衆だけでなく、三味線や謡の方々。
謡は、声が高くなったり低くなったりする節回しがカッコいい私も謡やってみたいな。
でも皆さんのように礼装用の着物でじっと正座している事ができる自信がない。
芸者さんの踊りは、どちらかと言うと顔よりも指先の美しさや、体のしなやかさに目がいく。
あんなに重たそうなかつらと着物で、スムーズにしなやかに踊れるのは相当な稽古を積んでこられたのだなと感じた。
ちなみにお気に入りは尾上流の小福さん。
丸顔で落ち着いたお姐様。
品のある落ち着いた仕草が素敵。
見ていて安心感がある。
一番のお楽しみ、フィナーレでは左にいた母を体当たりで突き飛ばし手ぬぐいをダイビングキャッチ。
去年もう少しのところで届かない席だったので、今年は前から2列目で大奮闘。
👘着物を着ていたけど、なり振り構わず必死になって取った。
更にもう一つ母の肩に手ぬぐいが飛んできて、お陰様で2つ頂戴しました。
(その後、母がメガネをかけていないことに気づき…手ぬぐいキャッチで私が母を突き飛ばしたのでメガネは床に落ちていた👓)
来年はいよいよ第100回の記念公演。
どんな華やかな舞台になるかな。
千秋楽を迎えすでに終わったばかりなのに、もう今から来年が待ちどおしい。