恋人よ | 日々のできごと

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~悲しいときもうれしいときでも 歩みを止めない by 宮本浩次~

「恋人よ」はエレファントカシマシの曲の中でも大好きな曲の一つ。
(僕ら~はゆくよ~ どんな悲しくても~ その胸に抱く~ いつか~のあの夢を~)というフレーズが忘れられない。
最後の(僕ら~はゆくよ~ どんな悲しくても~、、、未来の夢よ 我らを照らせと)も好き。


今、大震災の直後で日本じゅうが悲しく辛い思いをしている。
この(僕らはゆくよ どんな悲しくても)の歌詞を思い出すと励まされる。
今まで大好きで何気なく聴いていたけど、地震&津波の悲惨な映像を見てしまってからは(僕らはゆくよ どんな悲しくても)が、より一層ココロに沁みる。


今日、学校で授業中に日本人の生徒だけ呼び出された。
学校に常勤しているカウンセラーさんから(日本の家族と連絡が取れているか?)(地震のショックで心を痛めて、眠れない日が続いていないか?)(地震や津波の衝撃的なイメージがフラッシュバックして悲しくなったりしないか?)という質問。
問題があればカウンセラーが対処しますとの事だった。
学内オフィスの女性3人が来たんだけど(大丈夫?大変だったね)と言われた。
大丈夫だけど、優しい声を掛けられると余計に涙が出そうになった。
日本の事なのに、そんな些細なところまで気遣ってくれる学校側の優しさが嬉しかった。


宮本さん&エレカシメンバーさん達は、今頃何をしているのかな。
まだまだ余震が多いし、日本じゅうの皆さんが疲れていると思う。
安否不明の方々の身元が少しでも早く確認されるように祈っている。



追記

今日も昨日もオーストラリアの新聞&テレビ各局で、日本の原発で放射能が漏れているとのニュースが報じられている。
ニュースでも、日本の地震の事が特別番組になって放送されている。
ニュースキャスターのバックには、ひび割れた日の丸に被災地の映像が出ている。
自分の国の国旗である日の丸が出ると涙を誘う。
被災者のインタビューも(話し始めると英語吹き替えに変わってしまうけど)リアルで涙が出た。
日に日に増える犠牲者の数に、ローカルの人から(日本の地震の被害は酷いね。いかに大きな地震だったかが分かるよ)と言われる。


今日の夕方になんと!ここから車で1時間弱の辺りを震源にする地震があった!
夕方にテレビを見ていたら地震のニュース速報が入って、見ていたら自分のローカルエリアで驚愕!
マグニチュードは4.0。
ニュージランドやオーストラリア南部ではたまに地震の話を聞くけど、オーストラリアの北部で地震とは聞いた事がない。
地震のニュース速報の事をオーストラリア人に言ったら、私が何か勘違いして訳の分からない事を言っているのかと一瞬思ったみたい。
ここで地震が起きるとはあり得ない話。
先月サイクロンを襲った町に、今度は地震。


あらためて神様は怖い。
日本をはじめ世界の人々が、この自然災害の警告から何か気づいて、未来の為に進歩発展できるといいなぁと願う。