あけましておめでとうございます。
2021年も終わりまして、2022年スタート!
だからと言って特に変わった事は無いのですが・・・
年末、休暇を利用して西上州へ登山に行ってきました。
珍しく単独行!
いっつも先輩のプランニングに乗っかった登山しかしてなかったので、たまには、ね。
何故西上州か?
このエリアの山が好きなんですよねえ。 何故か。
具体的にはこのへん。
ほっとんど人が立ち入れないと言いますか、普通立ち入らないエリアなんです。
バイク乗り、それもオフ車に乗っていたらいつか通ってみたいなーな林道が中津川林道。
しかし、この林道がアレなんですよね、いっつも通行止め。
なので尚更、このエリアは入りにくい。
登山する人だったら、少し東に行った場所にある両神山の上落合登山口があるので、馴染みがあるかも。
今回行ってみたのは、その山奥、赤線で覆ってあるエリアになります。
ここで有名なのは天丸山と言う山らしい。
もう少し南側に行くと南天山があるけれど、天丸山の南側にあるから南天山・・・なのかな?
地理院地図で見ると、こんな感じ。
拡大していくと林道があって、その林道から歩いていく感じになります。
ただこの林道、埼玉県側は通行止めなので、群馬県側から入ってくるしかない。
朝3時起床、わたわた準備を行って3時半には出発。
これで関越道の深夜割りゲットだぜ!
気温はぐんぐん下がって行き、寄居スマートIC通過あたりで0度ぐらい。
天丸トンネルに到着したのは6時過ぎ、マイナス5度ぐらいでした。
グーグルマップには天丸トンネル駐車場と記載があるけれど、ほぼ完全に路上駐車です。
車の後ろ、埼玉県側にゲートがあって固く閉ざされております。
横を抜けて歩いていきます。
埼玉県側に入るとすぐ、次のトンネルが出てきます。
その右側に沢があり、その右側あたりにテープあり。
登山口になります。
(中央付近の紅葉した木の右側あたり)
山に入ってしまうと、何となく人が歩いた後があり、迷うことは無いと思います。
たまにテープもあって助かります。
12月中旬に寒波が到来した影響か、だいぶ雪が出てきたので軽アイゼンを装着。
山吹峠着。 たぶん山吹峠。
古い祠があるから、ここが峠かなー?と思ってます。
(宗四郎山に行く途中にある赤テープに、山吹峠?と手書きがあって、少し迷い中。)
山吹峠から焼岩に向けて、おおよそ200mほど一気に登る急登です。
雪がある上に、ほぼ歩かれてないルートで踏み跡が無く、歩きにくい。
でも稜線に出ると綺麗な景色だなあ。です。
焼山到着。 ここから北側に行った場所に焼岩と言う場所があるらしい。
そしてここから西に向かっていくと天丸山・・・ なのですが・・・
本格的な岩場スタート、それも雪の付着たっぷり。
ガリガリに凍っているし、滑るしで危ないので引き返すことに決定。
天丸山へは、また次回。 暖かくなった頃に行ってみましょう。
焼山からの景色は素晴らしかった。
雲取山とか、南東方面。
南天山~西側の山々。
こぶし岳とか南西方面。
引き返して山吹峠を通過、宗四郎山に向かいます。
この道はかなり歩き易いです。
ただ宗四郎山直下は50mほど一気に登ります。
急登と言うより、ロープを使って登っていく感じ。
雪交じりで滑るので、慎重に・・・
山頂着。
宗四郎山の山頂から少し下ったところに、東側の展望が良い場所があります。
そこから見た赤岩尾根と両神山。
素敵。
ただ足元を見ると、200mほど一気にスパッと切れ落ちてて、すげー怖い(汗)
来た道を一気に下山。
気温はマイナス8度。 バッグに刺してた麦茶も凍る寒さです。
こんな感じで2021年登り納め終了。
天丸山へのルートは、おおよそ見ることが出来たので暖かくなった頃に再び行ってみようと思います。