発売日:2026年8月6日(ダウンロード版)/2026年10月8日(Nintendo Switch パッケージ版)
対応機種:Nintendo Switch / PC(Steam)

ジャンル:謎解きホラーアクションアドベンチャー
※今回のコンシューマー版は『青鬼2』だけでなく、完全新作シナリオ『青鬼 -臨海学校-』も収録した2本立てとなっています。
グラフィックス
『青鬼』らしいシンプルな2Dグラフィックだからこそ生まれる、不気味な雰囲気は本作でも健在です。舞台となるのは、突然閉鎖されたという謎の廃校。薄暗い教室や長い廊下、人気のない部屋を探索していると、「次の扉を開けたら何かいるのでは?」という恐怖がじわじわと襲ってきます。そして何より恐ろしいのが、突然姿を現す青鬼。リアルなホラーとは違い、独特な見た目だからこそ妙な不気味さがあり、追いかけられた瞬間にはグラフィックの素朴さなど忘れて必死に逃げてしまいます。
サウンド
静けさを利用した恐怖演出も『青鬼』シリーズの大きな魅力です。誰もいない廃校を探索する場面では音が少ないからこそ、突然鳴る物音や青鬼が出現した瞬間のサウンドに思わずビクッとしてしまいます。完全新作『青鬼 -臨海学校-』では、無人の校舎に鳴り響くチャイムなど、学校という舞台を活かした演出も用意されています。派手な音で怖がらせ続けるのではなく、「何も起きていない時間」まで怖く感じさせるのが本作らしいところです。
ゲームプレイ
本作最大の魅力は、「謎解きに集中しているところへ突然青鬼が現れる、予測不能な追跡の恐怖」です。ひろし、卓郎、たけし、美香たちは肝試しのため廃校を訪れますが、目覚めるとなぜか牢屋の中。校内を探索してアイテムやヒントを見つけ、仕掛けを解きながら脱出を目指します。さらに今回は『青鬼 -臨海学校-』も収録。こちらでは好きな順番で攻略できる4つのステージが用意され、選んだ順番によって難易度も変化します。新種の青鬼も多数登場するため、『青鬼2』を知っている人でも新しい恐怖を味わえます。そしてシリーズ恒例の倍速モードは、なんと2倍から最大17倍速まで対応。超高速で迫ってくる青鬼から逃げるという、もはや別ゲームのような極限プレイにも挑戦できます。
総評
『青鬼2』は、「謎を解きたいのに、いつ青鬼が来るか分からない」という緊張感がクセになるホラーゲームです。複雑な操作を必要とせず、探索・謎解き・逃走という分かりやすいゲーム性なので、普段ホラーゲームを遊ばない人でも入りやすいのがポイント。その一方、青鬼に追われた瞬間の焦りは強烈で、逃げ切れたときには思わず声が出るほどの達成感があります。さらに今回は完全新作『青鬼 -臨海学校-』まで一本に収録されているため、ボリューム面でも魅力的。普通に攻略したあとは倍速プレイへ挑戦するなど、繰り返し楽しめる要素もしっかりあります。怖いのに、なぜかもう一度挑戦したくなる――そんな『青鬼』ならではの恐怖と面白さをたっぷり味わえる一本です。