恐怖と謎に挑む!『Five Nights at Freddy’s: Into The Pit』 | ゲームニュースまとめとレビュー

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発売日:2024年8月7日(Steam/PC)
※家庭用(Nintendo Switch/PS5/Xbox など)版は2025年秋発売予定。

 

グラフィックス

本作は、懐かしさと不気味さを絶妙に両立させた2Dピクセル&ドットアートで構成されたビジュアルが特徴。錆びついたピザ屋、埃まみれのボールピット、暗闇の中に浮かぶ影 —— ミニマルながらも“荒廃した空気”と“底知れぬ恐怖”を画面から感じさせる世界観が、ホラーの雰囲気をしっかりと支えています。過去と現在を行き来する設定も映像で上手く表現されており、懐古的なレトロ感と背筋の凍るような緊張感が同居するビジュアル体験です。 

サウンド

静寂、軋む扉、遠くで聞こえるノイズ、そして突然の不協和音――効果音と環境音の組み合わせが、不安と恐怖を音で感じさせる演出。BGMは控えめだが、静けさゆえに恐怖が際立つ設計になっており、音が“いつ襲ってくるか”というプレイヤーの心理を揺さぶります。暗がりで足音や囁きが浮かび上がる瞬間は、映像と合わせてかなり強烈な没入感を生み出します。 

ゲームプレイ

プレイヤーは少年「オズワルド」を操作。廃れたピザ屋のボールピットに飛び込んだことで、過去と現在を往復する恐怖の5夜の物語に巻き込まれます。昼間は調査・探索と謎解き、夜はホラーサバイバル——シリアスな脱出劇が展開されます。武器で殴ることはできず、「走る/隠れる/逃げ切る」という極めてサバイバルな仕掛けが中心。暗がりを駆け抜け、隠れ場所を探し、手に入れた手がかりやアイテムで真実を追いながら、襲ってくる“何か”から逃げ延びなければなりません。探索の緊張とホラーの恐怖、謎解きによる謎の追求が巧みに混ざり合ったゲーム性です。 

総評

「Five Nights at Freddy’s」の世界観に新しい形で挑んだ意欲作。レトロなグラフィックと恐怖演出、探索と謎解き、そして逃走劇——これらが噛み合い、シリーズファンはもちろん、ホラー・サバイバル好きにも刺さる仕上がりです。特に「常に死の可能性を感じながら進む」重苦しい雰囲気と、「生き延びるために考え、動く」心理的ホラーの緊張感が秀逸。

ホラーの苦手な人にはハードかもしれませんが、その分“恐怖を乗り越えた先の達成感”は大きく、夜にこそプレイしたくなる――そんな作品です。暗いピザ屋のボールピットに飛び込む覚悟を、あなたは持てますか?

 

駿河屋 -<新品/中古>Five Nights at Freddy’s: Into The Pit(ニンテンドースイッチ)