まず初めに言っておきたいこと。
本当に感動しました。もう感動しすぎて涙が出ることすら、この俺の心は戸惑っているようです。(まぁ、実際には何度か泣きそうになりましたけど)
といいますのも、さっきテレビのチャンネルを何気なく回していたらですね、『プロフェッショナル~仕事の流儀~』っていう番組が始まるよっていうのを見つけたんですよ。最近、民報の番組をめっきり見なくなった俺ではありますがですね、この番組は前から好きだったんですよ。主題歌のスガシカオのバンドの"PROGRESS"って曲も番組の感情に奇跡的なくらいマッチしてますし。
んで、今日の主人公は、巨匠、漫画家の浦沢直樹。正直、この人の作品を全部通して読んだことは一度もありません。でも、何か感じるモノがあるに違いないと思って、気がついたときにはテレビに釘付けでした。
見れば、浦沢直樹、この人も崇高なる表現者なんだって気持ちでいっぱいになりました。表現するにあたって自分の前に立ちはだかること、それは自分なのだと。彼は言っていました。また、彼は自分の作品を自分の中で完結されることを嫌っていると言っていました。マンガの為にマンガを書き、あくまで表現することに素直に向き合い、そして、自分の右手に表現の神様が降りてくることを待っているのだと。
浦沢直樹が子供の頃からその魂を揺すぶられているモノ。それは手塚治虫の作品に流れる文学的思想と、ボブディランの不屈の魂だそうです。
ボブディランはフォークシンガーからロックを歌うようになってから、ものすごく批判を浴びたということは有名な話ではありますが、そんな中で自分の信じるままに歌ったボブディラン。
思い出しましたが、俺自身も大学の1年の時、ボブディランに救われた時期がありました。秋の頭に大好きだった舞踏研究会の練習に出ずに、音楽をやっていこうと決めてから間もない頃に、いろいろと行き詰まって音楽が聴きたくないってな状態になった時に見た映画の主題歌だったんですね。"LIKE A ROLLING STONE"って曲です。どんな音であろうと、何も届かないだろうって思っていました。そんな俺の心、この心を突き放すかのように媚びることは決してなく、でも全力で俺を引き込んでくれたような気がしました。
話がボブディランに逸れてしまいましたが、そんな人達に感銘を受けた浦沢直樹。その心に、俺はとても大きな共感を覚えました。
きっと自分を押さえつけるのは周りの声でなく自分自身。そして、自分を一番表現出来るのも自分自身なのだと。それをメッセージでなく、自分のエゴであるとさえ思われながらも、それを貫く生き様にこそ、実は一番、人を動かす力たり得るのかもしれません。
もっと浦沢直樹を知りたいって思いました。
あっ、後久しぶりに絵を描いてみました。でも拡大するとあまり綺麗に表示されませんね(汗)
