現地感覚。 | TonySmoker'ColdMountainStudy

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長野県の寒村に暮らす小さな「本屋」。本に関するあれこれを手造りの小さな書斎からお届けします。

イタリアを、知るために。

日本人の私たちにとって一番入りやすい入口のひとつというのはやはり、日本とイタリア両方に暮らしたことのある人の本を読むこと。ここはやはり本好きですので、本から行きたいですね。

となればもちろんジローラモさん・・・・じゃなくて。(笑 もちろんジローさんの話も面白いんですけどね。)

時にみなさん。

イタリアで一番売れた日本人作家、と言えば。

意外かもしれませんがよしもとばなな女史なんですね。
残念ながら少し前の話なので現在でもそうなのかどうかは残念、判りませんけれども。

そのばなな女史の作品をイタリア語訳したのがアレッサンドロ・ジェレビーニ。ばなな女史は親しみを込めて「アレちゃん」と彼を呼びます。

余談ながら我が義弟も「アレちゃん」です。(笑)

さてそのアレちゃん、なかなか話が巧い。

軽快なリズムで日本とイタリアの常識・食卓・風習・冠婚葬祭・・・の違いを判りやすく伝えてくれます。

特にクリスマスの日伊の違いには驚かされたしオシャレに関する考え方なんかさすが!と言う感じ。

食に関するディープな話では「ヌテッラ」に関する項目は笑っちゃいます。

ヌテッラ、ご存知ですか?ナッツ風味のチョコ・ペーストみたいなものです。すっごく甘い・・・イタリア人はとにかく甘い物が好きですね。
朝食からいきなり甘いものを食べる。ワタクシがイタリアで朝食を摂ろうとしたとき・・・プレーンなクロワッサンをオーダーしたら「何か甘いものがかかってなくていいのか?」と本気で訊かれました。(笑)

そんな”現地感覚”を上手に伝えてくれます。もちろんワタクシも全てを知っているわけではないですが、いくつかの感覚の一致からきっと他も「こんな感じなんだろうな・・・。」と容易にイメージが膨らむのです。

また行きたいなぁ。イタリア。