人工透析的な日常-画像-0005.jpg


腹膜透析を初めて二年目くらいにひどい貧血になった。ドクロ


原因は自分でも、すぐわかった。

胃潰瘍だ。病院で検査をしたらやはり当たっていた。三度目の胃潰瘍で出血である。

すぐ入院。又、大きな自宅用透析器『ゆめ(機械の名前)』を担いで。もう入院慣れしているので支度は早い。

気がかりは小学生の娘達だ。二人はよくお見舞いに来てくれた。たまにランドセルをしょって。

入院中の一番の楽しみだった。音譜

胃潰瘍の症状は激しい痛み等なく胃の鈍痛があり、のち貧血の症状がでる。

私の場合だが(詳しくはネット等で調べて下さい)胃潰瘍の辛いのは胃カメラ。(傷口もカメラと同じく、くだを使って焼きつけふさぐ)胃よりカメラ挿入時の喉、食道の入り口付近がたまらない。

長いホースがグイグイ入る違和感は尋常じゃなく辛い。嗚咽と涙が止まらない。あせる

私はいつも胃カメラ挿入の時、こういうプレイだと自分に言い聞かせて望むのだが、すぐに玉砕される。爆弾

後辛いのは何も食べられないこと。食べられるようになっても液体だけである。

入院生活は慣れれば快適だ。ただ私には毎日腹膜透析があるので何もしない分けではない。

腹膜透析の為、部屋はいつも個室。胃潰瘍は今思えばストレ
スが大きな原因だったと思う。その頃は、透析への不安、将来の不安、家庭の不安、色々あって結構こころが折れていた。ダウン

1ヶ月位は入院したか?その次なる試練は、一番辛かった腎臓爆発である。ドンッ

長くなるので又、別の話で。