今日はCT検査がある.
この4月にFDG-PETを受けているのに,なんで必要?と思うけど
消化器外科の先生によれば,それぞれの検査には得手不得手があるからだと.
この9年,108ヶ月いろいろあった.
原発巣摘出の6ヶ月後から,左肺→両肺→肝→左肺門LN→小脳→大脳→大脳と
転移は進展して,そのたびの治療の甲斐あって,去年秋の脳転移以外はすべて
治癒的切除・化学療法,放射線療法で摘出・消退した.
今回のCT検査は,経過観察でなく再発・転移のスクリーニングなので
あまり心配していない.検査結果よりも造影剤の漏れや被爆のほうが心配.
来週は,頭部MR検査がある.
こっちは,いくらか心配事もある.側頭葉のヤツは消えているだろうけど
小脳の2個は不変のままなんじゃないだろうか.新たに指摘された
脳放射線壊死の疑いは,どうなっているのか.
こないだ書いたように,どうにかなる.いや,なる様にしかならない.
それに,これまで異常が指摘される直前に感じた「嫌な予感」は,
まったくない.
たぶん大丈夫だろ.