3月の末に受けたCTの検査結果。
このところ息切れが酷く,胸水でもたまっているのか,と考えていましたが
画像診断では胸水・腹水ともに病的なものは無いそうでした。

  左肺門の転移巣は縮小を維持,右肺底部の病変は消失。
  胸腹部に新病変を指摘できない。

左肺門の転移に関しては,縮小と言うよりも消失に近く
ただ,リンパ節転移なので組織自体は当然,そこに残ってあるため
消失とは断言しにくい状態のようです。
右肺底部は,非定型であったので当初より炎症性変化の可能性を
指摘されており,縮小してゆく様子からやはり,炎症性変化だったのだろう。
という話しでした。

そして,第12サイクルの治療を始めることになったのですが
副作用の方が少しずつ,辛いものになってきているため
CPT-11の使用量が25%減薬されました。
この減薬が今後にどう影響するか,少し心配なのですが
治療を継続できなければおそらく,転移巣の再増大が予想されるので
副作用の強さと治療効果が,ここら辺でバランスしてくれると良いな
などと考えています。

治療の当日を含め3日目に,今回の頭部MRI検査が予定されていて
こういったことは以前にもあったのですが,問題は持続点滴のための留置針。
つまり,治療中の針が刺さったままでMRIを受けて安全なのか。
以前に同じような予定が組まれたときは,念のために抜針してから頭部MRIを
受けたのですが,これは磁力の影響を最大限に考慮した結果で
その解釈にはいろいろあるようです。
消化器内科外来では”問題ない(はず)”
放射線科では”頭部MRIでは抜針しないで大丈夫(なはず)”
通院治療センタでは”念のため抜針してからMRIを受けるべき”
理屈から言って,磁力の影響を受けない金属であれば問題ないはずなのですが
”問題がない”ことと”安全である”ことは別なので,今回もやはり
抜針してから検査を受けました。そのため,規定量を点滴しきれなかったです。

そして今回の頭部MRIの結果なのですが
前回の”ほぼ消失”から”消失”に格上げになりそうです。
(最終診断結果は放射線科から出るため二週間ほどかかる)
前回(2012年夏治療)の転移巣は浮腫を含め消失を維持しており
新たな転移も指摘されないため,今回で一応
頭部はクリアな状態になったようです。