2012年の3月まで、ボクを担当してくれていたのは消化器外科の先生で
原発巣の摘出手術を執刀してくれた先生。原発摘出からは、もう8年。
生活指導については、特に歯に衣着せぬ言い様で論うので難しい先生。
「死」という言葉を躊躇いなく使うので、怖く感じていた。
今週、MR検査を受けに行くと「本日の予定」には、検査と脳外外来そして
5年ぶりの「消化器外科外来」とあった。なぜだろうか?脳外だけのはずだったのに不思議。
CTやMRの検査に関しては特に何事も起こらず無事に終了。
画像診断は、ぼくも同席して行われたんだけど
既治療部の消失の維持を確認した「奇麗なもんだねえ、何もないよ」という先生の言葉の後
「・・・えっ・・・ちょっと待って・・・」と。
そのT2WFLAIRという画像がコレ。
今回はデータを受け取ってあるので画像はきれい。

直系5㎜ほどの浮腫が確認された。これは以前はなかった新しい浮腫であるとのこと。
続いて(おそらく)造影画像がコレ。

浮腫とほぼ同じ位置に直系2.5㎜ほどの高信号域があるとのこと。
併せて判断すると、新たな転移とみてよいらしい。
ただ、小さなため確定診断は得られないので、2か月後もう一度検査し
有意に増大していれば、そのとき診断を下そう。と、いうことになった。
実際には「コレは孤立性なのか?」という意味も含まれているはず。
脳神経外科の先生の所見では、仮に新たな転移だとしても
現在のこの大きさで症状が出ることはなく、自覚できるはずがない。と。
今回なぜ、ボクが検査を強く希望したのか、それが不思議だったようだ。
「虫の知らせ」なのかねなどとも。
なにしろタイミング的には早すぎるくらいで、転移と確定するまでに
まだまだ時間がある。治療が必要だとしたら、その時まではもっと時間がある。
ボクは、運という言葉は大嫌いなんだけど、今回も巡りあわせが良かったようだ。
どんな巡りあわせかというと、それは冒頭に書いた消化器外科の先生の
診察予定の謎なんだけど、新たな脳転移の可能性に加えて、さらに
心配なことがあるので、それを合わせて、また今度。
仕事の支度しないと。
しかしなんだ、終わりが見えないねぇ。