*嵐妄想小説
*BL小説
*モデルズ妄想
*お話の全てはフィクションです。
side 松本潤
腰が抜けたような彼を抱き上げる。(動けないとかいうから)
お互い、裸だからか。(自分で脱いでたじゃん)
なんか赤くなってキャアキャア言うけど。(夜と別人なんですけど)
いやいや。
君から、誘っておいてさ。
それも朝まで、激しく愛し合ったのに。
……記憶がないって、どういうこと?(怒)
ぽすんと、ベッドに寝かせてあげた。
「大丈夫?」
「は、はい……///」
一緒に、ベッドで横になる。
まだ、俺は眠くて仕方ない。
めっちゃ、体力使ったし?
「ね、寝るんですかっ? 一緒に?」
はああ?
「眠いし! ベッドこれしかないし!」
「ご、ごめんなさいっ」
すぐ、謝るんだなあ。
「謝んなくて良いよ」
「はい……」
なんとも言えない、良い匂いのする彼。
そっと胸に抱き締める。
「あの……いい匂いですね?」
「え?」
君の匂いじゃないのかな?
急に、彼が胸に擦り寄ってくる。
足も絡めて。
向かい合わせだから、体の大事なとこも、お互いくっついちゃって。
「気持ちいい……」
「……?」
うっとりした顔の彼が、俺にキ スをする。
何度も何度も。
なんか、止まれなくなりそう。
一応聞いてみる。
「……いいの?」
彼は何も言わずに、俺の首に両手を巻きつけて、俺の 胸 を なめ始めた。
(マジか)
どうなってるの?
また別人?
「……」
また俺の身体中を、なめてるし。
昨日も凄くて。
俺、キ ス マークなんてつけられた事ないのに。
多分、キ ス マークだらけのはず。(シャワーで、軽く確認した)
「んん……」
俺のものは、あっという間に反応して。
もちろん、彼のものは、とんでもない状態で。
お互い、それを見て欲 が 膨らんで、また激しく絡まる。
「もう、ダメ……ねえ」
彼が、パタンとベッドの上で仰向けになって、足を 開 く。
どういう人なの?
わかんないけど。
俺も、我慢は限界だった。
「今度は、覚えていてよ?」
「……ふふ。良かったら覚えてるかも」
なんだ、それは。
さっきと同じ人とは思えない、妖艶さで笑うし。
グッと力を込めて、彼の中に欲を入れていく。
高い声でなくし、声を上げながら、自分で動くし。
めっちゃ、エ ロ可愛いんですけど?
俺が抱いてるはずなのに。
激しい彼に、引っ張っていかれるようだ。
自由な彼が、動きまくって、起き上がると俺に抱きついてキ スしてくる。
深く繋がった体は、さらに深くなる。
グチュグチュって 濡 れた音が、彼が動くたびに大きくなる。
絡まった手足。
忙しなく動く腰。
舌 は歌うように、俺の口の中を暴れてる。
繋がりをさらに深く、離れないように抱き合ったまま。
「ねえ……名前教えろよ。俺は潤」
「……雅紀。マーって呼んで? もっと感じたい」
ちょっと考えて。
それって、そう呼ぶ相手と ヤってる? よね? (うーん)
試しに読んでみる。
「マー?」
「ああん……潤!」
声をあげて、仰け反りながら感じる彼は、とんでもなく俺好みだった。