変形にのあい?(^^)
相葉くんと出会うノコルちゃん。
相変わらず何も起こらないシリーズ。
ノコルちゃんが好きで書いてるお話です。
全ては、もちろん妄想です。
*私の「with」に出てくる喫茶店「ギタリスト」のマスター相葉くんです。
ある日、義兄に呼び出されたノコルちゃん。
わざわざ日本に来たのに、義兄は忙しい忙しいと出掛けてばかりで。
(乃木さんについて黒須くんも出掛けてしまいました)
「……私を呼び出しておいて。やっぱりアイツは許せん。嫌いだ」(怒)
ホテルで留守番も飽きたので。
「お父さんの赤いご飯……食べたいな」
大好きなお父さんのお供えにも欲しかった、お赤飯を探すことにしました。
+++
しかし、どこへ行っても……人人人。
おばちゃんや子供に囲まれて、しにそうです。
「どこから来たん?」
「お兄ちゃん、外人?」
「……」(怒)(文句を言いたいのを堪えている)
どうやら、ノコルちゃんの民族衣装が目立ってしまっているようでした。
しかし着替えるのも、面倒だし。(面倒くさがり屋さんです)
人混みを避けてスマホを出して、気が付きました。
「わっ……(小声・ちいかわ風)充電がっ……」
スマホの電池が無くなりそう。
あたふたしているノコルちゃんに、声がかかりました。
「どうかしましたか? 外国の方ですか?」
相葉くんというモデルのような綺麗なお兄さんでした。
+++
side ノコル
「そうなんですか。お父さんのお墓を」
「はい」
そうなのです。
お父さんのお墓の件で呼び出されたのに。
全くろくな事がありません。(怒)
この親切な方が、私のスマホの充電をさせてくれるというので、この方のお店に来ました。(良い子は簡単に付いて行ってはいけません!byベキお父さん)
「充電器、ここね? お腹空いてない? なんか食べる? 俺が作った物は、なんでも美味しいよっ」←(^^;)
「ありがとうございます」
スマホの充電のお礼に、ここはカフェですから、注文するべきでしょう。
「えーっと。その……」
ああ、あの赤いご飯の正式名称が分からない。
なんだったかなあ。
あのご飯は、カフェにもあるんでしょうか。
「赤いご飯?」
「は、はい。お父さんが大好きでして。日本人は、みなさんお好きだと聞いています」
「なるほど! 大丈夫! 俺得意だから!」
「得意なのですか?」
「無茶苦茶美味いの作ってあげる!」
無茶苦茶という日本語が、よく分かりません。(確かに)
しばらく待っていると、バターの良い香りやジュージュー言う音。
……?
料理に何時間もかけてるとか、あの男は(乃木さん)赤いご飯を作る時に言ってましたが。
こんな風でしたか?
それに、すぐ出来るとか仰っているのは。
「はい! どうぞ!」
良い匂いと、とびきりの笑顔。
しかし。
そこには、まるで違う料理が。
「これは……」
「これがオムライス! 最っ高に美味いから! 食べてみて!」(これががもう違う)
「黄色いのですが……」
「その外側のたまごを剥がすと、赤いご飯(ケチャップライス)が出てくるよ♡」
「はあ……」
なんだか、違う。
明らかに違うだろ?
……でも、言えません。
わざわざ作って頂いたのですから。
店には、お客は私1人。
一口食べてみましょう。
「……美味しい」
「でしょ? でしょ? すっごく良いバターなの!」
バター?
明らかに違いますが。
「とっても美味しいです」
そう言うと、すごく嬉しそうに笑ってくれて。
思わず釣られて私も笑ったようです。
「あ、やっと笑ったね♡ 不安だったでしょう? 知らない国は怖いですよね」
「……///」
こう言う時、なんて返せば良いのでしょう。
お父さんに聞きたいと思いました。
お父さん、日本にも良い人が、もう1人いましたよ。
初めて……良い国なのかもって思いました。
今夜は、BABA嵐と亀ちゃんのぐるナイが、同枠でぶつかっているっ。
どっちから見れば良いのか。夜会と大奥も毎週ぶつかる〜
嬉しい悩みでは、あります。(出てくれないと観れませんからね)
でも録画番組が、とんでもない量に。。。
よにのの「さんぴん茶」私も知らなかったです。