嵐BL妄想
大宮(ON)妄想小説です
意味の分からない方はBackお願いします
〜prologue〜
初めまして。
アタシの名前は、ジョニーでいいわ。
ジョニー・デッ○のジョニーよ、素敵でしょ? (あだ名よ、当然)
アタシの大切な友人が、結婚するって言うのよ?
もうっ驚いちゃったわ〜。
それも、会ったその日にプロポーズよ?
信じられないっ情熱的な男ねっ!
それも、キスもまだなのよっ?
大丈夫かしら、私の友人の……ああ、名前は二宮和也ていうの。
ニノって呼んでるの。
大金持ちの箱入り息子で、可愛いんだけど。
アタシのタイプじゃなくて残念だわ。
結婚相手は、大野智って細身のイケメン。
え? 男同士じゃんって?
そうね、でも多分……ニノは、男同士とか気にしてないの。
多分、男女の結婚が多いとか、分ってないのよね。
言ったでしょう? 超ド級の箱入りなのよ?
お友達も、ほぼいなくって、アタシが色々教えてあげてるって訳よ。
その結婚相手が、言うらしいわ。
「ジョニーを信用するな、あいつが常識じゃないっ」って。
アタシを『オカマ・マッチョ』なんて、言うのよお。
やあねえ、嫉妬してんのかしら?
分ってないわね、アタシじゃなきゃダメなのに。
あら、ニノから質問よ。
ニノはアタシの言葉が好きなのよ。信じてくれてるの。
だから、言ったの。
最初にプロポーズしてくる人と結婚しなさいって。
感謝して欲しいわねー、全く。
「はあい♡どうしたの?」
「ねえ、キスっていつするものなの?」
「猫でも初対面でするけど、どーしたの?」
「智が、結婚するまでしないって言うんだけど」
面倒な男ね、横から攫われてくタイプかしらね。
「したいなら、他の男とすれば?」
「智に、聞いてみるね♡」
聞いたらダメだけど(笑)面白いから黙ってるわね。
お試し期間なのよ、彼らは。
ニノの父親が、3ヶ月暮らして大丈夫なら、結婚OKって条件出したらしいわ。
「頑張ってね、ニノ。愛してるわ」
「うんっジョニー、ありがとう愛してるよ」
うふふ……誰かと違って可愛いわねえ。
応援するわ。
でも気を付けてね?
この世は、謎ばかりだから。
――――――
本編へ。