9/13(火)


今日はなぜか定期的に訪れる

生意気ウンチク語りたいdayです。


ブラウザバック推奨です。



最近、

新型コロナウイルスの影響もあるのでしょうか、例年と比べ職場での空き時間が多くあります。


そんな時はデータ化した職業関連の書籍を読み、自己研鑽に励んでいます。


本日は自己研鑽のフリをして、以前に読んだラン書籍から新たな発見が無いか、見直していました。


本日は接地方法にトピックをあてた書籍です。

どの書籍の引用であるか、分かる方も多いと思います。

決して内容の批判ではありません。


フォアフットだと高い地面反力を受けられます

フォアフットだと接地時間が短縮します
ランニングフォームの理想形にも思えます。

これ、フォアフットに耐えられる方にはポジティブなデータですが、

反力を増し、かつ短時で離地するなんて
それなりの脚力が無いと難しいです。
垂直方向の反力の立ち上がりはmildですが、
前後・左右の反力生成は接地後瞬時です。

学生の頃から陸上をしていた。
他の競技をレベル高くしていた。
山登りなどを経験されている。

フォアフットを推奨する方にそのような特徴はありませんでしょうか。

理想形を裏打ちする機能(脚力など)が必要なんだと思います。


フォアフットはさておき、私も常日頃、ランニング時の接地位置を改善すべく、
"重心の下"を意識してきました。

ただ、重心下の接地では
"いつもより脚にくるな"
"理屈より楽じゃないわ"
そんな意識をずっと持っていました。


今年の夏は故障もあり、
"いかに効率良く走るか"を考えていました。
その一環で接地位置の理屈を頭で精査していて、ようやく気づいたんです。

私の脚は体重(地面からの反力)を短い接地時間で跳ね返せる程の機能を持ち合わせていないんじゃないか、と。
0.1秒でも長く猶予を持って衝撃吸収をした後でないと身体を跳ね返せない。

かつ、
前方接地の方が下肢も伸展していて
青矢印の反力対応が有利だと思っています。

青矢印のベクトルで反力を受けると脚が伸びている方が各関節に発生する外的(強制)トルクが小さくてすみます。

"ブレーキをかけている!"
わかります。

ですが、
脚力が無い状況で重心真下接地をすると
"重心が下がってきます"
極端に言いますと、
ガクンと真下に重心が落ちない戦略です。

前方接地で足部を急激に止めても"落ちない"エネルギーに変換はできます。

故障で走れなくなった自分、
北海道マラソンまでに何かを上乗せしたい。

上記をコンセプトに片脚スクワット、片脚ジャンプトレーニングを始めました。

変わってきたと実感しています。


私、
ランニングフォームもそうですし、
職業関連での利用者様の歩容もそう。

局所・全身の機能に裏打ちされ最適化されたパフォーマンスであると思っています。


"速く走れないフォーム"ではないし
"異常歩行"でもない。


機能レベルを高次が瞬時に判断し、目的を安全かつ安定して遂行するために最適化されたパフォーマンスだと思っています。

移動速度・距離・時間、様々な課題に対してパフォーマンスを変化させ、
生命の神秘とも思える最適化をしているのです。

"あなたの走り、こういう特徴があるよ"
といったフィードバックでは本質を簡単には変えることの出来ない崇高なものなのです。

"速く走りたい"目的を認識の誤解として
ストライドを上げるための前方接地をしているわけではありません。

その身体が速く走るために必要かつ最適なパフォーマンスなのです。


結局 何を言いたいか。

全てのフォームに理由があり美しい。
皆様、走力など関係無くナイスラン!をしていますということなのです😼


日付も変わりましたのでこの辺で終わります。

定期戯言に
お付きあいありがとうございました👮