ふわふわな物が好きすぎて、お布団の山を見付けると我慢できないらしい。
我が家ではこれを見付けると、必ず相方に
「まるちゃんが飛び込んでるよ!!」
と大袈裟に告げ口します。
そして二人で撫で回したり頬ずりしたりして、まるちゃんがウザがるのでした(笑)
親バカが止まりません。
カミカミしていたら歯がむき出しに。
いひひと笑っているみたい(笑)
まるちゃんは大きな病気はないのですが、実は5年ほど前からてんかんらしき発作を時々起こします。
意識ははっきりしているようですが、急にプルプル震え出して足元がおぼつかなくなり、体の自由が利かなくなります。
大抵は数分でおさまりますが、その後しばらくは落ち込むのがかわいそうです。
たまに私もさんきゅーも出掛けていた日に、帰宅するとまるちゃんがとても落ち込んでいて、しっぽが下がってちょっとブルブル震えているときがありますが、きっとひとりぼっちの時にてんかんの発作が出たのだろうと思っています。
脳に効果のあると言われる(諸説あります)水素水を毎日飲ませているお陰か、特にひどくなったり発作の回数が増えたりすることもないのですが、こんなに優しくて気立てが良くて可愛くて(私の目には絶世の美少女に見えています 笑)頭の良いまるちゃんが今生でいろいろと辛い目に遭うのは本当にかわいそうなことです……。
なので、今日も私の暑苦しい愛情を注ぎまくって、結果、非常に迷惑そうな顔をして逃げられるのでしたー
結婚する前は添乗員をやっていた私。
その前はメキシコに住んでいました。
結婚してからも添乗員をしていましたが、1回のツアーで10日間ほど家を空けるので、実はまるちゃんを迎えるのと同時にツアーに出るのをきっぱりやめました。
まるちゃんと離れたくないのもそうですが、夫のさんきゅーの出勤前後に散歩に行ってもらうのは忍びなかったというのも要因のひとつです。
そして、添乗員を辞めた私は個人事業主となって、いくつかの知り合いの会社のサイト作成や管理をしながら、一方でライターとしての仕事を頂きつつ、通信教育で4年制大学の文学部を卒業しました。
お陰様で仕事は年々忙しくなり、それにつれてどんどん勉強する余裕がなくなっていき、最後は半月間で卒業論文を仕上げるという荒業を編み出したため、頸肩腕障害を発症する始末。
急に仕上がったので、卒論の指導教授も口があんぐりでしたが、内容が良いと褒めていただきました。
通信教育では最も難関と言われる大学だったため、本当にハードな日々でした。
レポートや試験勉強が間に合わなくて挫けそうになる度に、まるちゃんに「負けちゃうローランなんて嫌だよね? まるちゃんが誇れるローランであるために頑張らなきゃね!」と勝手にアツく語りかける私。
すると、あら不思議、どうにか乗り切れました(笑)
そんな私のことを、さんきゅーは「ロックンローラーだね!」と。
そして、卒業式には仕事を休んで父兄として出席してくれました。