前回の日経プラス10出演後に続き、昨晩 #朝生 の補足、裏話など書き記しておきます。

「朝まで生テレビ!」実は3度目の出演機会、なかなかないのでありがたい限りです。

初回(2011年)は腰が引け断るつもりだったのをプロデューサーさんがご説明にお越しくださり引き受けたのが懐かしいです。
3度目は電話でのご依頼に即答で快諾しました。


【個人的ふりかえり】
今回実は3度目の出演で人見知りな私も裏では少し進歩しました。
三浦瑠麗さんの著書「孤独の意味も、女であることの味わいも。」にサインをもらえたこと。
進行の渡辺さん村上さんやスタッフさんの顔をしっかり見て話せるようになり、
田原総一朗さんに話しかける勇気ができたことが裏側の進歩。

しかし、番組中は反省点満載です。(おい!!)
・今回も、論点の移り変わりが早くどこに焦点を絞って自分がその場その場で発言をするのか迷った
・日々基本裏方仕事なので、時間とカンペを気にしすぎ。ファシリテーションする機会が多いので癖です。

 結局雑念が増えただけ(笑)


でしょうか。出演者の役割をまっとうするという点では、、、です。
今回の学びは迷いを捨て自分の言いたいことを言い切ること。かな。

後半戦は、少し自分を取り戻しました!

【ペーパーレス化議論の補足】
ペーパーレス化については、、、正直印刷の作業や費用を考えると無駄なので推進賛成です。
テレビ会議でのレクが可能にするなど移動含む間接コストの削減はめちゃくちゃ大事です。
予定調和的な会議であればペーパーレスでいい。しかし予定調和的会議なんてそもそもいらない。

ペーパーレスの形式を整えるだけで、議論が不活発にならない配慮や補助的取組が必要。
例えば顧客との10人程度の会議であれば、議論や発言のポイントをリアルタイムで画面に映し出すことで
議論が膨らみ、論点を整理しながらスピーディーに進みます。
少なくとも、議論に参加しない人の書類は即ペーパーレスですね。などなど。

弊社も大手・中堅のお客様にペーパレス、テレビ会議をじわじわ依頼しながらブレンドして進めてます。
総論賛成、各論では手法を煮詰める必要がある案件だと思います。

その他、いろいろそれぞれ、中途半端に話した点も多いですが。。。余裕があればおいおい。

【今回、なぜ若手起業家特集だったのか】
ちなみに今回の朝まで生テレビ!テーマについて
番組終了後の裏話。番組後出演者で30分ほど控室で打ち上げがあります。
今回のテーマについて。Twitterでも話題になっていたようです。
参院選直後だし日韓問題もあるし政治関連のテーマを扱うか議論の末、
若手起業家特集になったという話がでていました。

つまり、低投票率だった今回の選挙。なかなか変わらない政治の世界より未来をつくる若手と話がしたい。
ということだったのだと思う。
実際、資金調達をするユニコーン候補だけでなく社会起業家たちの話はとても明るい話でした。
今回の出演者のように派手な人やベンチャーが注目されますが、小さくとも地域を支える取組みをしている人材が
多数、全国各地にいます。

もっと総量を双方増やし阻害要因を排除することが大事。

そこで仕組みが大事になる。仕組みや制度は、心意気を後押しし、うねりを促進する。
国の会議にいくつかお招きいただく身としては、未来を憂う官僚や一部政治家が変化を促す仕組み・制度づくりに
虎視眈々と取り組んでいることも知っていただきたいところです。

その一つが現在参加している第32次地方制度調査会。前身の議論、自治体戦略2040構想研究会を精査しています。
近々、地制調の中間とりまとめ発表です。→http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/singi/chihou_seido/singi.html
2040年の労働市場について私が作成した資料→http://www.soumu.go.jp/main_content/000530226.pdf

いつか人材・仕組みがカチっとはまり、うねりに変わるはず。
もっと早く!!ともどかしい点はあるけれど、よい兆しはありますのでそれぞれで取組を進めていくべしです。

若手起業家たちの議論、心に残る話がたくさんあった。

失敗や間違いを許容する社会
障がい者含め人の可能性を信じ経験を提供する関わり方
若手のリテンションが大企業生き残りのポイント

などなど。備忘録です。

出演者はそれぞれ印象的。一人ひとりに対する印象を書きたいところですが、、、控えます。
適当にまとめると全員、それぞれ自分の持ち場に一過言をもつ素敵な方々でした。
とはいえ、三浦瑠麗さんについては一言。2015年から毎月出演されていて論客の役割を果たすのは勿論
さらに表に裏に場の回しのフォローもされている点が印象的です。裏話を夫にしたら「いい人だな」と感想。
番組に重宝される理由に納得です。

次回は8月30日。https://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

友人が写真を送ってくれたので。出演の証拠写真として!