前回も書きましたが、TOEICの点数が高い=使える人 ではないです。
ある程度のレベルが分かるというだけ。

TOEICは、まずは自分の立ち位置を知る指標のひとつ。

点数が低くても、コミュニケーション能力にたけている人の方がネゴシエーションんが上手くいっている現実。とはいえ、点数は自分の立ち位置を客観的に示せる材料の一つなので。
英語の実力に打ちひしがれたときに実施したのがTOEICの点数です。

TOEICで900点越え(理想は950点越え)したら、TOEFLやスピーキングのチェックがあるテストを個人的にはチャレンジしたいと考えています。

さて、TOEIC。点数が当てにならない理由のひとつは。
よく言われていることですがテクニックで点数はある程度まですぐに上がるからです(^^)。

ちなみに学生時代(15年前)受験時。720点だった私。
10年以上ぶりに受験した2年前。やはり720点(下がっていなかっただけ感動)でした。
2か月後に受けて820点へ。

ということで、この時点までに実施したことを書きますが。
基本的に、日経アソシエや東洋経済など経済紙で見たおススメ参考書から自分なりにピックアップしたものです。

やったこと。===
1.テクニックを一応きちんと押さえる。
2.過去問題を何度かやる
3.点数を押し下げている文法の再学習です。
4.リーディング問題はとにかく多読。

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1.テクニックを一応きちんと押さえる。
まずは点数ありきでしょう。という方にはとりあえずおススメです。
リスニングセッションや文法セッションの、短時間で効率よく点数をあげるテクニックの解説が簡便に得られます。

[音声DL付]TOEIC(R)テスト いきなり600点!/アルク

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2.過去問題を何度かやる
TOEICは時間との戦い。就職活動の学生にとってのSPIみたいなもの。
緊張していて全体の時間配分も分っていなかったら。。。ということもあるのでひたすら過去問解くのは王道です。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉/国際ビジネスコミュニケーション協会

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3.点数を押し下げている文法の再学習です。
私自身は、何度か英語漬けになる機会と(もしかしたら幼少期の海外生活のなごり)でリスニングは標準以上です。一方、学生時代はまだ大学受験の名残があった文法が15年経ったら驚くほどボロボロに。

ということで、、、文法セッション攻略が肝。につき。文法で点を落としている人は以下。

超特急シリーズはおススメながら、個人的にはちょっとハードルが高く正答率が低い。
そういう方には、1日1分レッスンの方がとっつきやすい。こちらをやりきって、超特急シリーズへの移行が私にはちょうどよかったです。

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4.リーディング問題はとにかく多読。

リーディングも時間との戦いですが、こちらは個人的に英語慣れしているかがポイントかと。
日本語の本でもたくさん読んでいる人の方が早い。ということは英語の多読をすればするほど、
読むスピードは少なくともアップするし理解度も高くなります。

前回もリンクしましたが、馴染みのある本を英語で読むのがおススメです。→こちら

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さて、TOEICができれば話せるわけではない。。。ということで
個人的に、TOEICより実践の方に軸足をここ1年半は移しています。
実践力があがったら、あらためてTOEICの点数でも取りに行こうかなーと思ってますがご参考までに。

実践力を上げるための英語勉強法は次回(その3)です!

英語関連で書き続けている項目は以下です。

1.2010年来の海外とのやりとりや英語と接した履歴(公開済み)
2.現段階のスキル (公開済み
3.ここ2年の勉強法 (その1、その2:今回、その3:近々公開)
4.来月出張までの短期集中勉強 (近々公開)
5.スカイプ英会話を活用しての感想 (近々公開)