富士登山の準備 | 片頭痛、変形性頚椎症患者の健康日記

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変形性頚椎症、緊張性頭痛、片頭痛、薬剤乱用性頭痛、大腸炎、リンパ節肥大、肉離れや捻挫などの管理人が経験した病気や怪我との対応と、健康管理としてのジョギングやスポーツバイクを中心に、無理なく健康的に過ごす日記

行きつけのスポーツショップで、富士登山コーナーが設けられていました。
7月1日に山開きということですが、時期としては梅雨明け後の1週間前後がベストということで、計画がある方はそろそろ準備を始めたほうがいいと思います。




私の体験は富士登山に書いてありますが、今回は最低限準備しておくもの‥。



まず、足首まで覆う靴。呼び方は、ハイキングシューズ、軽登山靴など、いろいろですが、安くても足首が固定でき、岩場でも歩けるパターンの靴底のものが必要です。また、足に合うことが最低条件なので、実際に使う靴下を履いて試し履きは必須です。
昔は、登山靴は革製だったので、足慣らしをする必要がありましたが、今はほとんど不要です。逆に、平地では歩きにくく、特に舗装路では膝や腰を痛める可能性があるので足慣らしは避けたほうが賢明です。



次に、上下セパレートのレインスーツ。富士山に限らず、山で天候が悪化すると、雨と同時に風が強くなることが多く、傘はもちろん、レインコートはあまり役に立ちません。最低でも、裏がメッシュのレインスーツを用意するべきです。レインスーツは、気温が下がった場合の防寒着を兼用できます。



靴、レインスーツとも、安価なものからゴアテックスを使った高級品までいろいろありますが、私自身の経験では、あまり高性能でなくても、大丈夫だと思います。



あとは、荷物の量に合わせた大きめのザック。備えを十分にしようとすると荷物が増え、重すぎる荷物は体力を犠牲にするので、兼ね合いを考える必要があります。



また、人によっては、腰や膝に不安を抱える方もおられると思います。特に膝については、下山の時に負担がかかりますので、故障をもっているという場合は、サポーターやテーピングを準備しておいたほうが無難です。



また、現在は登山用品のレンタルショップもあるようですので、買うことと借りることとを比べることも有益と思います。