東京千秋楽に

なってしまいましたが、
行ってきました、
ゴルチェ ファッション
 フリーク ショー
@シアターオーブ。




ファッションショー、

ではなくて、
ファッション フリーク ショー、
であるところがミソ。


フリーク、とは
「異形の者」を意味し、 
転じて熱狂的な人を指す
言葉になったもの。


まさに、
ゴルチェそのものであり、
またゴルチェに熱狂する 
私たちのためのショー。




彼がまだ何者でもなかった

子供時代に買ってもらった
テディベア。


そこに三角錐形のブラ
(コーンブラ)を作って
着せるところから始まった
ファッションの旅は、


やがてマドンナの
代表的衣装コーンブラに
発展していき、


ゴルチェは
単なるファッションデザイナー
を超えた
時代の創造者になって
世界を席巻していきます。


私もちょうど現地で見た
エポックメイキングな
パリコレショー 
(シャンゼリゼの
クレージーホースキャバレーにて)


全ての服が男女ペアで登場した
「アンドロジナス」


これは今で言えばLGBTQの、
そんな言葉がなかった頃の
はしりのファッション提示でした。


それを見た時の、
得体の知れない
美しく新しいものをみた、
鳥肌が立つくらいの感動!!


その一方で、
彼が生涯唯一愛したカレは
エイズに倒れ、、


80年代はデザイナーと、
そのパートナーが
次々にエイズで 
亡くなった時代でした〜。。


そんなゴルチェの
波瀾万丈の生涯が、
美しいオートクチュールの
200点ものドレスと共に、
歌と踊りのレビュー形式で
綴られていきます。




一緒に行った50年来の

ゲイの友人も大興奮!
もう記念に
Tシャツ買っちゃうわ、と
終了後、ショップにはまりこんで
買いまくってました!


ずっと長い間パリコレの
プレタとオートクチュールで
発表し続けてきたゴルチェ、


もしかしたら本当は
こんなエンターテイメントで
自己表現できる日を
ひたすら待っていたのかも
知れませんね。




爆発するエネルギーが

ファッションショーより強く
伝わってきました。


今週は大阪で公演です。
なかなか面白いので、
関西のお友達には是非是非、と
お勧めしたいです!

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