(演奏会形式)@サントリーホール。
圧倒的感動を巻き起こした
ジョナサン・ノットが指揮する
Rシュトラウス
コンサートオペラの第2弾!
熱気を帯びて完売・満杯です!
とクリスティーン・ガーキーが
歌い始めた瞬間、
あたりは死と血の匂いが
立ち込めて。
すごい!
凄すぎる!!
父アガメムノン王を、
母とその情夫に殺された
エレクトラ(ガーキー)が、
復讐を誓い、
死んだと思われていた
王位継承権のある弟が戻って、
母と情夫を殺し
復讐を成し遂げたその後、
喜びの舞の中で
崩れ落ち、息絶える
エレクトラ。
最初から最後まで、
凄惨な血の匂いのする
ドラマチックな歌唱。
まさに、歌う女優。
ガーキーなしでは、
この演目は成り立たない、
と思えてしまいます。
来日した時より、
また一回り大きくなった
肉体があればこそ、の大迫力!
厚みのある大音響を軽く超えて、
サントリーホールが
ガーキーで充たされた、
圧倒的な2時間でした!
オペラに詳しい友人によると、
ヴィオラをヴァイオリンに
持ち替えて弾いている
場面もあったそう。
私は出ずっぱりのガーキーに
目が吸い付けられていて、
オーケストラは
全然見ていなかったみたい。。
アンコールでは、
東響はとっくに退場したのに
拍手がなり止まず、
ノットさま以下、
何度も舞台に呼び戻されて
喝采を受け続ける、という
興奮状態。
ブラボーの声も飛びかい、
本当に、戻ってきた、と
実感したのでした。
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