お嬢さまにお声掛けいただいて、
素敵なイベントに行ってきました。
熊井啓監督の故郷、
安曇野市
豊科公民館ホールで開催された
「黒部の太陽」上映会、
及び俳優
奥田瑛二さんトークショー。
初めて、
生奥田とお会いしましたが、
本当に素敵な方!
なんと言っても
脚がすらっと長い!
スーツが
びっくりするほど似合う!
指が、
お話するたびに繊細な動きで
見惚れてしまいます。
うっとり♡
その上、
熊井啓監督の思い出話を
語る口調の、
まるで今でもそこに
監督がいらっしゃるような臨場感。
そして、
溢れる尊敬の気持ちと、
愛。
特に印象的だったのは、
熊井監督の「千利休」で
主役を演じた時の、
監督に内緒で茶道を
1年間で修得したエピソードでした。
俳優さんの矜持、
素晴らしいです。
この映画は学生時代、
信州在住の学生たちは全員、
学校鑑賞会で見ているはずで、
私も朧げながら
記憶があったのですが、
今回再見して、
あまりのスケールの大きさ、
映画ならではの迫力に、
改めて圧倒される思いでした。
コンピュータも
3Dもない時代に、
実際に黒部や
3000メートル級の
北アルプスにロケをして、
圧巻の絵作り。
しかも、
単なる困難を乗り越えて
成功した仕事話ではなく、
複雑な人間ドラマ、
社会派の骨太なドラマとして
描き上げる、、
何年経っても
色褪せない大傑作ですね!!
若くてはち切れそうな
石原裕次郎、
渋くてカッコいい三船敏郎、
まだ小僧の寺尾聰、、
錚々たる大物俳優たちを
自在に動かす監督の手腕も、
改めて凄いです。
真ん中に休憩を挟んで3時間半。
映画のすごい熱量に、
まったく飽きることなく
寝ることなく完走しました。
ちなみに熊井啓監督は
私の高校の大先輩、
また、菩提寺も同じ、
曹洞宗のお寺。
勝手にすごく、
親近感を覚え、
誇りに思っているのでした。
#二拠点生活 #デュアルライフ #松本 #matsumoto #安曇野 #豊科 #熊井啓 #映画監督 #奥田瑛二 #トークショー #黒部の太陽