夫が入院及び退院加療中、

とあって、
なんとなくエンタメに行くのは
自粛していたのですが、、

かなり色々が
できるように回復したので、
安心してお出かけできる
週になりました。笑笑




で、最初に向かったのは

歌舞伎座。




最年少主役、として

松竹がチカラを入れている、
美青年、染五郎の舞台
「信康」です。


家康の長男、
かつ織田信長の義理の息子、
という
「信」と「康」をその名に持つ
悲劇の若者の物語。


実の父 家康役を、
祖父 白鸚さまが演じてます。




うーむ、

確かに、
舞台姿は美しい。


手足が長く、
頭が小さく、
所作も瑞々しくて綺麗。


華やかなオーラもあるし、
声量もある、、


でも、
決定的な何か、が
足りないなあ。


セリフの高低はずいぶん
会得して来たけど、
緩急はほとんどなく、
周りの芸達者な役者たちと
テンポが違うのだけれど、


その弱点が今回は、
乱世から切り離された
高貴な生まれの若者の像と
重なって、
切なさを感じさせる
効果を生んではいたけど。


表現者には、
感じる心と、
それを表現する技術、
この二つが絶対的に必要。


まだまだ、
この若者、
歌舞伎座を背負うには、
鍛錬が必要ね!




ワタクシ、

結構、
この染五郎さまには
辛口なんです、、
ファンの皆さま、
ごめんなさい。


お父上
(現 幸四郎さま)は大好き、
なんですけどね。

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