リヒャルト・シュトラウスの
華麗なオペラ
「ばらの騎士」
@新国立劇場。
開始前にオペラ評論家の
加藤浩子先生の講義を
聞いてから鑑賞する、
という贅沢な企画に参加。
そのおかげで、
4時間を超す長いオペラの
見どころ、勘どころが良くわかり、
飽きずに楽しめました!
元帥夫人を歌った、
ドイツの名花と呼ばれるソプラノ、
アンネッテ・ダッシュ。
というか、
この人が来日しなかったら、
ウィーンの貴族社会を描いた
このオペラそのものが
成り立たなかった、
と思うほど。
海外キャストはコロナのせいで
彼女一人だけに
なってしまったのが本当に残念。
海外キャストと
日本人キャストで一番違うのが、
日常的な肉体表現。
こればかりは日本人が
いくらなり切ろうとしても
無理があるわけで。。
歌唱は
日本人も遜色なく
歌えている陣容だったので、
音を聞くときは、
目を閉じて、、
ウィーンの宮殿の大広間や、
いかがわしい酒場やらを
思い浮かべつつ。。
日本人歌手では、
内容に関係なく出てきて
アリアを一曲、
能天気に歌って去ったテノール歌手
宮里直樹さんがよかったわ!
加藤先生のお話では、
METでは何年か前に、
このちょっと出の役を、
何と
パバロッティが歌ったことが
あったそう。
何という贅沢!
ああ、
そういう時に観たかった!!
今日はばらの騎士にちなんで、
薔薇色のニットとパンツでお出掛け。
初台のビストロ ドーロにて。
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