B&Cホールで開催中の、
Gucciのエキシビション
「GUCCI garden ARCHETYPES」
に行ってきました。
アレッサンドラ・ミケーレが
就任してから早6年。
その間のGucciの
広告ビジュアルにおける
発想の原型を
13の部屋で見せていく、
というもの。
好き嫌いは別として、
彼の頭の中を覗き見しているような、
圧巻のエキシビションでした。
好き嫌い、と言えば、
私ははっきり言って
Gucciというブランドにおける
ミケーレの行き方は
好きではないのです、、
1990年代の
トム・フォード時代が
あまりに好きだったので。
そしてまた、
フリーダ・ジャンニーニの
女らしいGucciに共感しきりだったので。
それに対し、
ミケーレの、
何とも言えない爬虫類的感性、
歌舞伎町やデコトラに
象徴されるような、
表裏で言えば裏の指向性、
虫歯をキーキー突かれるような、
瘡蓋をわざと剥がされるような
生理的な嫌悪感。。
にもかかわらず、
こころの奥をざわつかせて
惹きつけられる不思議。
その原点が展示されて、
とても興味深く、
見続けてしまったのでした。
足が痛いから展覧会は無理かな、
と思いつつ行ったのですが、
結構面白くて。
ゆっくり見ると
1時間弱はかかりますね。
写真が撮れたので、
詳細はキャプションにて。
天王洲アイル駅からこの看板をたどるとB&Cホールに到着
何やら不穏な気分を掻き立てる、入り口のコントロールルーム
第一の部屋。壁一面のミケーレのコレクション、蝶、鳩時計、そしてバッグたち。天井も鏡。永遠に続くコレクションの狂気。
あまりに不気味で撮れなかった第二の部屋(馬の立髪がフェティシュな人体模型の真ん中で揺れる)を通り過ぎて、第三の部屋は、美しいビューティの集積
地下鉄の中を再現した部屋
デコトラ、歌舞伎町のネオン、新宿の建造、東京をテーマにした広告キャンペーンの原点が。
パリの5月革命のグラフィティー。この壁のある回廊は長いので、インスタグラマーたちがポーズを取って撮影してました。
1960-70年代のSFやTV番組
香水 グッチブルームの部屋。美しくてロマンチックだけど、花は皆、死んでる。綺麗なものに秘められた毒。
コレクションを纏うリアルな絵画。
フィレンツェのフレスコ画のような2018年コレクション。
最後の部屋はギフトショップだったのだけれど、売り切れにつき10月10日から閉鎖されてしまいました。残念。
何やら不穏な気分を掻き立てる、入り口のコントロールルーム
第一の部屋。壁一面のミケーレのコレクション、蝶、鳩時計、そしてバッグたち。天井も鏡。永遠に続くコレクションの狂気。
あまりに不気味で撮れなかった第二の部屋(馬の立髪がフェティシュな人体模型の真ん中で揺れる)を通り過ぎて、第三の部屋は、美しいビューティの集積
地下鉄の中を再現した部屋
デコトラ、歌舞伎町のネオン、新宿の建造、東京をテーマにした広告キャンペーンの原点が。
パリの5月革命のグラフィティー。この壁のある回廊は長いので、インスタグラマーたちがポーズを取って撮影してました。
1960-70年代のSFやTV番組
香水 グッチブルームの部屋。美しくてロマンチックだけど、花は皆、死んでる。綺麗なものに秘められた毒。
コレクションを纏うリアルな絵画。
フィレンツェのフレスコ画のような2018年コレクション。
最後の部屋はギフトショップだったのだけれど、売り切れにつき10月10日から閉鎖されてしまいました。残念。
入場無料、
チケット予約制で
10月末までの開催なのですが、
もうそろそろ、満杯の様子。
運が良ければ、
是非予約して行ってみてください!
同じ場所で以前やった
Chanelのエキシビションと比べ、
インスタグラマーらしき
ファッショニスタ親子連れが
目立ったのも面白い特徴でした。
やっぱり、
若い感性には
ミケーレが響くんだろうな。。
#2拠点生活 #グッチ #Gucci #グッチガーデン #天王洲アイル #ミケーレ