ムロツヨシって、こんなに面白い演技をする人だったんだ、、
賀来賢人って、こんなに吹っ切れた演技ができる人だったんだ、、
抱腹絶倒、
なーんにも考えないで笑えて、イタリアの喜劇の世界に没頭できて2時間半。
あー、楽しかった、いいもの観たなぁ、幸せなまま電車に乗って帰れる演劇って、あるようで滅多にない。
と、最大級の褒め言葉で語りたいのは、ムロツヨシ主演、福田雄一演出の「恋のヴェネチア狂騒曲」@新国立 中劇場なのでした!
ムロツヨシ演じる主人公の職業は、召使い。
貴族の恋人同士の役の吉田羊と堤真一、両人が知らないうちに、ずる賢くも二人に仕える召使いになっているから起きる、様々なおかしみ。
ムロツヨシの地なのか、演技なのか分からない、ある種高度な笑いの技術。
一方、幕が上がるなりドッと笑いを取るのが、芸人も真っ青な賀来賢人。
ヴェネチアの金持ちの商人の娘の恋人役。
鼻持ちならないヤツなんだけど、キレッキレなダンスのようなキメポーズと、歯が浮くようなセリフがめちゃくちゃ面白い!
最後までこのテンションを保つのはなかなかのワザですよねー。
実力者ばかりの脇役も揃い、みんなで大人の上質な笑いを作っていく感じがとってもいいのです。
この「恋のヴェネチア狂騒曲」、今日がちょうど中日。28日日曜日まで。おなじみシス・カンパニーの制作です!
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