とっても素敵な会に参加させていただきました。
季節の能を楽しむ 「 冬の能とお茶の会」


朝の清々しい空気が張りつめた清澄白河庭園内、涼亭にて。


ちらちらと舞い始めた雪を背景に、



第1部は、
能楽師 河村先生が、能「東北」と和泉式部に関する様々なお話を。


美しい扇の数々。
それらの使い分け。

流派による扇の違い、模様の違い。
もう、興味深いことばかり。


外はしんしんと凍える涼亭に、
凛と響き渡る謡のお声の力強さ。
仕舞いの奥深い美しさ。


京都の古地図を見ながら「東北」の舞台を探ったり。。物語の背景が立ち上がってきて理解が深まります。

第2部は、趣向を変えて、マンションでも楽しめるモダンな抹茶のお点前の提案と実践を、アルテクラシカの石黒さんのご指導で。


久方ぶりに茶筅を振って、お薄を楽しみました。
とらやのお菓子も春らしくて綺麗。

伝統のお能と革新の茶道、
こんなふたつを組み合わせた素敵な和のサロンを主催するのは、大好きな女友だち。


場所の手配から企画、人選、出欠確認、お弁当の手配、、もろもろを一人でこなし、かつ、細やかな気配り、そして、その場の誰よりも会を楽しみ尽くす、、究極のおもてなしにいつも感動してしまうのです。

次回は春の能。
今から楽しみに待っています。


なお写真は、オフィシャルからいくつか、いただきました。
ありがとうございました。

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