6人のファイナリストがいるので、2日がかりの大イベントです。
選ばれたのは、ラフマニノフが2人、プロコフィエフ、チャイコ、ブラームス、リストが各1名、という、かなり偏った布陣。
ふーむ、なかなか興味深い。
その中には、19歳にして既に大人気ピアニストの牛田智大クンも含まれる、という華やかさ!
で、結果は1位、トルコ出身、ジャン・チャクムル。2位に牛田智大、3位に韓国出身、イ・ヒョク。
聴衆賞はダントツで彼が獲得!
私は聴衆賞は彼に投票したわ!
コングレスホールで記者会見。
この人、本戦には進めなかったけど、絶対、これから来そうな気がします!応援したいっ!
2位の牛田クンにも、ショパンを生んだポーランドからの招聘コンサートなどが与えられました。
ピアノは、個の音楽。
小さい時から、ピアノは一人で練習し、先生に付くと、それも一対一。
プロになったらやはり、一人で各地を転々と演奏旅行で回っていく。
だから、こうして、16日もの間、
厳しくも熱い渦の中での若者たちだけの戦いの記憶は、
人生の中の忘れられないときになるのでしょうね。
あー、青春だわあ。。
そして、勝利した者、負けた者、
明日からまったく別の人生が待っている。
残酷で、だからこそ美しい。
超・超 濃厚な私の時間も、こうして終わりを迎えたのでした。。
#浜松国際ピアノコンクール